障がい者就労支援企画(名称:ピアサポート)
障がい者就労支援企画とは就労継続支援事業所で働く障がいのあるスタッフに、FC岐阜のホームゲーム運営業務をおこなっていただくことで、社会との関わり・自立支援へとつながることを目的とした取組みで、FC岐阜では、2019年9月7日に行われた栃木SC戦から本企画を実施しています。
「ピアサポート」という言葉は「同じような立場の人によるサポート」を意味しており、就労支援であると同時に、障がいのあるスタッフの方々にホームゲーム運営をおこなっていただき、アドバイスをいただくことで、障がいのある方がより安心して来場いただけるスタジアム運営を実現していきます。
ホームゲームの会場で、ピアサポートの皆さんは専用のビブスを着用し、夢パスブースをはじめとした様々なホームゲームの運営業務を行っていただいております。
ピアサポートの取り組みにご理解いただき、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。
また、本企画にご賛同いただき、ご協賛いただける企業様も募集しております。
はじめに、FC岐阜サポーターの皆さまにおかれましては、今回の企画をあたたかく見守ってくださり、心より感謝いたします。
ぎふ就労支援センターは、岐阜市の指定障害福祉サービス事業所として、障がいや病気のあるスタッフを対象に雇用契約に基づいた就労支援を行っております。
通常の仕事内容は、ホームページの作成など主にパソコンを使用したデスクワークです。
今回の企画では、夢パスブースの受付業務を担当させていただくことで、日頃のデスクワークでは見ることのできないスタッフの笑顔や、FC岐阜サポーターの方々と積極的にコミュニケーションを行う姿など、障がいや病気があっても仕事を通して社会の役に立つ喜びを共感することができました。
ぎふ就労支援センターは、今後もこの貴重な機会を活かして、障がいのある方と障がいのない方が、それぞれのスキルを十分に発揮し、互いに助け合い、互いに尊重し、やりがいを持って仕事ができる社会をFC岐阜という素晴らしいクラブチームから発信させていただきます。
障がい者就労⽀援企画(ピアサポート事業)を通して、就労の機会をいただきありがとうございます。
垂井町福祉事業所けやきの家は、垂井町から指定管理を受け垂井町社会福祉協議会が運営する事業所の⼀つで、 垂井町在住の障がいのある⽅が通所する多機能型(⽣活介護・就労継続⽀援B型)のサービス事業所です。
⽇頃は、就労継続⽀援A型を⽬指して、仲間と協⼒する事や丁寧な作業をする事などに⼒を⼊れながら、施設内で企業様からの請負作業に取り組んでおります。この度、本企画により施設内では経験できない貴重な機会をい ただけることになりました。
FC岐⾩のスタッフの⽅やサポーターの⽅々と接することにより、仕事に緊張感をもって取り組むなど、とても良い経験をさせていただいております。仕事に慣れず不安な時であっても、FC岐⾩のスタッフの⽅に笑顔で対応し ていただけるので、安⼼して仕事をさせてもらっております。
この企画を通して、社会で働く場を提供していただけたばかりか、みなさまにあたたかく⾒守っていただき、⼼より感謝いたします。微⼒ながら⼀⽣懸命取り組み、FC岐⾩の試合を盛り上げていきたいと思っております。