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■上野 優作 監督

【試合総括】

「岐阜から駆けつけてくれた約200人のサポーターに勝利を届けることが出来て嬉しく思っています。サポーターには勝ちがなくて苦しい中ずっと応援して頂いていたので、前節と今節アウェイで連勝できてホッとしていますし、繰り返しになりますが勝利を届けることができて嬉しく思います。
前半から決定機をいくつか作って、前半のうちに1点とれればもう少し違ったゲーム展開だったと思いますが、後半さらに決定機を作り続けて3-0まで持って行ったところは良かったと思います。ただ、そのあとの戦い方は、しっかり守備で高い位置から奪いに行ってスライドしてというところをやり続けて、3-0あるいは4-0の展開にしていかないといけないなという反省点はあります。今日は非常に前線からの守備が決まっていました。特に前半は奪ってカウンターのチャンスも作れていましたので、攻守にわたっていいゲームができたんじゃないかと思っています」

－ 勝ちがなかった中、連勝になったがどういったところの修正がこの結果に繋がったのか

「まずは練習の中身を少し変えました。特に対人だったり強度の高い練習だったり、そういったものをもう一度チームとしてやっていこうというのが大きく変わった点だと思います」

－ その積み上げのところが成果として出てきたのか

「そうですね。それを始めて3～4週経ってきたので、それが少しづつ成果となって表れ出しているのかなと思います」

■田口 裕也 選手

－ ゴールシーンを振り返って

「ショートカウンターのような形で僕に入って、藤岡選手が見えたので付けて、藤岡選手が自分で打ってもいいですし、僕がとりあえず中に入ってという感じで。前半藤岡選手に、お前だけしか見ていなかったから中に入ってこいと言われていたので信じて入りました。あとは合わせるだけのボールをくれたので感謝のゴールです」

－ 前半いいヘッドもあって、後半決めたい気持ちが結果になったのか

「そうですね。鳥取は思い出もあるので、そこに対して点を取りたいという思いもありました。今日はすごくいい形でゲームが進んでいたので、どこかでもうワンチャンスあると思っていたので、それを決め切って勝てたのは大きいと思います」

－ しばらく苦しい状況が続いた中での連勝だが、どんなところに手応えを感じているか

「チームとして悪い方向にいかなかったというのがあったと思いますし、内容と結果が伴っていない試合が多かったですが、自分たちの良い形は出来ていました。前節の勝利は内容はあまりよくなかったですが、どんな形でも勝ったことが大きかったと思います。今節は内容も伴ったゲームで、3点取った後のことはありましたがそれまでは良かったので続けてやっていきたいと思います」

－ 9点目で二桁得点まであと少しだが

「チームとして自分の目標を立てるというのを各々やっていて、開幕当初は二桁ゴールを目標にやっていましたが、今は15ゴールを目標に変えてやっているので、早く達成して15ゴールを超えたらもっともっとという流れでやっていきたいです」