4/1(土)FC琉球戦 監督・選手 試合前コメント
- 前節は今シーズン初めての敗戦となりましたが 「悔しい思いと、勝たせてあげられなかった思い、ファン・サポーターが駆けつけてくれてたくさん声援を送ってくれたことに対して勝利を届けられなかった申し訳なさと、色々な感情が混ざりました」 - 連敗をしないことが大事だと思いますが、今週はどんな部分にフォーカスして練習を積みましたか 「まずゴールを奪えていないので、ゴールを取るところ、それからボールをしっかり前進させてフィニッシュに持っていくところを行いました。対琉球さんというところで、戦術トレーニングも進めています」 - 琉球のイメージは 「ボール保持が非常に上手で、そこに対して我々はしっかり守備をしてボールを奪うところにトライしていこうと。個の力が非常にあるチームなので、一人、あるいは二人、三人という形で、我々は集団で闘っていこうと思います」 - 攻撃面はどんなところを期待しますか 「今週攻撃の部分をトライしました。1点ではなく、2点取れるように進めていければと思います」 - 引いてくる相手をどうやって攻略するのか。そのあたりの展望は 「引いた相手に対して、振り返って何もできなかったかというと、そうではなくて。決定機もいくつかありましたし、そこを決めきることに方向を向いています。点を取るためのバリエーションは出せたと思いますが、最後ボールをゴールの枠に流し込む作業が足りないというのは今週取り組んだところです」
- 2試合連続で途中出場し、ボールを収めるシーンなどもあるが 「自分は、ボールを収めることや、中盤や高い位置でボールを受けて攻撃の起点になれるところにストロングがあると思っています。とにかくたくさん受けて、たくさん捌いて、ゴール前に行って、チームにチャンスが増えることを、自分のところにボールが戻ってくることを考えてサッカーをしています。そういうゲーム展開になるように、自分は自分のストロングを出して結果を出せるように頑張るし、他の選手はストロングが違うので、選手個々のストロングがチームの戦術の中で活かされるようになっていければと思います」 - 八戸戦ももう一歩でした 「練習中から点を取ることにみんな切磋琢磨しています。自分も何歳になっても試行錯誤しながら確実に公式戦で点を取る準備をしていますが、でも相手も努力していますし、味方同士の呼吸も合わせないといけない。映像を見返したりして、とにかく次の試合に負けないように、攻撃陣が点を取れるように、また工夫していきたいと思います」 - 次の試合に向けてどんな意識で向かうか 「自分たちのやっているサッカーを相手にぶつけて勝てたら最高なので、そこをベースに相手を押し込めるのが一番だと思います。ボールを持って保持して攻め切る、相手に一呼吸させないような前線からのプレスなど、そういうイメージで過ごしているので、それをピッチでしっかり表現できたらと思います」
- 八戸戦について気づきや今後に生かせる部分は 「今年上野監督がやろうとしているサッカーが少しづつ形になってきていることはいい部分だと思います」 - 今週のトレーニングで意識したところは 「八戸戦もそうですが、フィニッシュまでいける形は作れているので、今週は特にその後のクオリティーだったりを求めて練習しました」 - 琉球の印象は 「前節負けていますがやっぱり強いと思います。FWの選手が点を取る力があったり、攻撃への意識は強いと思います。前回僕たちも攻めていた中での失点もあったので、そこは気をつけていかないといけないと思います」 - 改めて今シーズンの目標・意気込みを 「まずは1点決めたいのと、ゴールもそうですが、得点に繋がるプレーを出したいと思います。昨年0ゴールだったので、今年はアシスト・ゴール含めてで二桁は絶対に超えたいと思います」 - その目標を達成するために必要なことは 「仕掛ける部分もそうですが、見極めは大事だと思います。繋いでいる中でエゴを出して自分が撃つシーンを作ったり、そういうタイミングは大事にしたいと思います」