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6/18(日) SC相模原戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- リーグ戦4戦負けなし、守備面が整備されてきたか

「ゴールを守るというところはみんな体を張ってよくやってくれていますが、もう少し前線からボールを奪う守備をできるようにやっていきたいと思います。守備の強度は移動スピードを求めていきたいので継続していきます。ただ、相手との兼ね合いもあって出しにくいゲームもあるし、暑くなってきたことで体力的に厳しいところもありますが継続していきます」

 

- 開幕から続けてきて、選手の強度は上がったか

「この先が大切でいかに維持、少しでも向上できるようにやっていくのかが大切なので、練習時間は少し短くしていますが一つひとつをしっかり強度高くやっていこうと話しています」

 

- 守備面で開幕前から変わったことは

「開幕から一貫して同じことをやっていて、選手のコンディションの問題や意識の問題だったりが今いい状態になってるのかなと思います。ゲームの中でコンスタントに力を発揮できるようになってきたと思いますし、普段のトレーニングプラス公式戦を重ねていくことが大事だと思います」

 

- 今のチームの手応えは

「チームは良い状態にあるので、コンスタントに力を発揮していくことが大事です。今調子いいから次の試合調子がいいという保証はないですが、次の相模原戦に向けてキックオフから試合終了の笛が鳴るまで90分間プラスアルファしっかりと戦って自分たちの力を毎回コンスタントに出すことにフォーカスしてやって、その積み重ねが勝点に繋がってリーグの戦い方になると思います」

 

- 相模原の印象は

「それぞれの局面で、守備ではボールを奪う守備、しっかりとゴールを守る守備が整備されていると思います。攻撃も自陣からのビルドアップを丁寧にやってきますし、当然我々の背後を突いてきますから、一つひとつの局面をしっかりやってくる印象です。我々もボールを握りたい、守備になったらしっかりボールを奪いにいきたいし、奪えなければゴールを守りたいので、当たり前のことを当たり前にやって先手を取っていくというゲームにしたいと思います」

 

 

藤岡 浩介 選手

 

- 天皇杯一回戦の後に自分なりにサッカーをしている感覚が少しずつ出てきたと言っていたが、新しいスタイルか

「そんなことはないです。チームはここ最近負けなしできているのでいい状態ですが、個人的には思い通りのプレーができていないです。やっぱり点を決めないとモヤモヤしますし、個人的にはチームに助けられているなと思います」

 

- 守備のファーストディフェンダーとして貢献しているように見えるが

「監督もディフェンスについて、守備の時にもしっかり戻るように言われるので、それをやりながら得点を狙っています。うまくやりつつ得点したいと思います」

 

- 交代もある中で結果を出すことが難しいと思うが
「与えられた時間でしっかり結果を残さないといけないですし、リーグ戦ではまだ1得点しか取れていないので、ここからまず1点取って流れに乗りたいです。そろそろ得点を取ってファン・サポーターの期待に応えたいです」

 

- 夏に調子が上がっていく印象だが
「夏生まれですし、夏は調子が良いのでいっぱい点取って勝ちたいと思います」

 

- 最近の負けていない要因は

「全員が守備意識があるのと、簡単に失点しない粘り強い守備ができていると思います。ディフェンス陣がしっかり守ってくれてゼロで抑えられているので、あとは攻撃陣が点取れるように頑張ります」

 

- 攻撃面ではどうか
「やりたいサッカーはできていますし、ボール保持できる時間帯は昨年に比べて多くなっているし繋がったサッカーもできていると思います。うまくいかない時に勝てるチームが強いチームなので、できなくてもしっかり守備して引き分けに持っていくというのが今は出来ているのでこれを続けながら点を取って勝ちたいと思います」

 

 

川上 竜 選手

 

- センターバックを務めていて手応えや自信がでてきたか

「そうですね。GKを含めたディフェンスラインだけじゃなく、チームみんなが苦しい時間でも点を取られないという意思統一ができているので、そこが一番大きいと思います」

 

- 固い守備で得失点差がさほどないことについて

「4連敗していた時も失点数だけで見れば1点や多くて2点で、崩れていないように見られていましたが、失点する時間や失点の仕方が安易でした。相手のスーパープレーでやられたわけではなかったので、もったいない失点で無くさないといけないと自分自身も反省していました。そういった経験も含めて今みんなが集中できているので、簡単な失点がなくなっていると思います」

 

- 4連敗があったからこそ今があるか

「終わったことは返ってこないですけど、あの4連敗はチームとして苦しかったですし、まだ取り返せたとは思っていません。前節引き分けて連勝がストップして、また連勝を重ねて上位に食らいついてからがスタートだと思うので、次の相模原戦しっかり勝てるように準備します」

 

- チームの自信はどんなところから感じるか

「富山戦、讃岐戦は自分たちが思い描いていたゲーム展開で得点できて、自分たちがやりたいことができて点が入る、それが一番良いと思います。鳥取戦みたいに苦しい時間帯にみんなで我慢して相手の隙を逃さないというのもチームみんなの気持ちがひとつ楽になって、そういう勝ち方も出来ているから今、悪い時間帯でもみんな我慢できているので、その辺りが自信に変わっていると思います」

 

- 古巣である相模原戦はどういう戦いをするか

「基本的に古巣戦をあまり意識していないですが、選手が大幅に入れ替わった時に僕も契約満了を言い渡されたので、やっぱり負けたくないという気持ちはあります」

 

- 今年の相模原の印象は

「戸田監督に変わって、海外のサッカーを見てきたんだなという印象です。まずは焦れない。誘き寄せて一発の背後を狙ってきたりするので、引っかからないように、今日の練習でもコンパクトにという練習をやりました。練習でやったことを試合で出して、自分たちがやれていること、やれない中でも我慢できていることを次の試合でも続ければ勝利は見えてくると思います」