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6/24(土) 福島ユナイテッドFC戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 選手たちにたくましさを感じる部分はどんなところか

「やっぱり最後ゴールを割らせないところや走り勝つところ、ゲームを勝ち切るところとか、あげたらきりがないですが、本当に色々たくましさが出てきたかなと思います。自信とかもそうですが、そういったものが見られるようになったと思っています」

 

- 1ヶ月半負けていないのは自信に繋がるのでは

「そうですね。選手たちは本当に思い切ってプレーしてくれていると思います」

 

- 福島のイメージは

「福島さんは守備が非常に堅い。当然システムのこともありますが、5バックでしっかり守る。攻撃もしっかりとビルドアップして、持ったボールをなかなか手放さないなという、攻守において堅いチームだと思っています」

 

- 力はあるが順位が上がっていないチームだと感じているがどうか

「数試合見ていますが、どの試合も勝ってもおかしくない試合をしていますし、むしろ負けたほうが不思議な試合も多くて、非常に手ごわい相手だと思っています。前節八戸さんと戦って3-0で勝っている勢いもあると思うので、そういうところも警戒しないといけないと思っています」

 

- とはいえ、自分たちのやるべきことをやっていくことがポイントか

「当然守備のところはしっかり守るし、奪ってカウンターにいきたい。攻撃のところはボールを持つ時間を長くしたいですし、最後ゴールをこじ開けて、やはり2点以上得点をとることを毎試合目標にしていますので、そこを目指してやっていきたいと思います」

 

- これから上に上がっていくためにどんなことが大切になってくるか

「やることは変わらなくて、攻撃はしっかりとボールを保持して相手を崩して得点を取る。やはり2点を取って守備はゼロでいけるように。僕は得失点が大事だと思っていて、安定したゲーム展開に持っていきたいですし、FC岐阜は得点も取るし堅いチームだと思わせたいです。自分たちもそれを武器にしたいので、そういったゲームを積み重ねていけたらと思います」

 

 

宇賀神 友弥 選手

 

- ここまで全試合出場が続いているが体の調子はどうか

「素晴らしいトレーナーさんがいるので、自分だけではなく、トレーナーさんだったり監督ともコミュニケーション取っていますし、色々な人のおかげでなんとか全試合出れていると思います。ただ出ているだけではなくて、ここ最近はチームとして8戦負けなしと結果もついてきているので、少しずつ自分が出ている中でチームの助けになることはできているのではと思います」

 

- サイドバックだが中盤のような働きもあるかと思うが

「できれば僕は攻撃が好きなので攻撃的なポジショニングを取りたいですが、ボールを大事に後ろから繋ぐという上で、チームとして今までそういうサッカーを経験していなかったり、リスクが伴う戦術の中でそういう部分をなかなか経験してきていない選手が多いので、自分が後ろに入ってボールを触る回数が多いのが現状かと思います。本来であれば自分がそこに入らずに高い位置で勝負したいところですが、チーム状況と難しいところもあります。ただ、自分がボールを動かす中心となれているのはいいことかと思います」

 

- それがうまく回っているように思うが

「それが続くと相手もスカウティングしてくると思いますし、それを上回る自分たちの成長がこの夏以降楽しみかと思います」

 

- チームの成長した部分は

「ゴールのパターンが増えてきていますし、前節の2ゴールはまさに練習した形で、決して偶然ではなく、練習した形が出ているのは素晴らしいところだと思います。守備のところでも複数失点が少なくなってきたところはチームとしてどういう形でも勝点を持ってくるだったり、粘り強さというのは結果に現れている通りだと思います」

 

- ボールを握るところと縦に速い部分の融合は今試合で出ているところが目指している部分か

「少しずつそこが形になってきていると思います。リーグの最初のほうはとにかくボールを大切にということでシュート数も本当に少なかったですが、自分はそういう経験があって、繋ごうということを落とし込む過程の中で必ず起こりうる現象だと思いながらやっていました。その中でも引き分けに持っていったり、この4連敗が痛かったなというのが正直ありますけど、でも監督のサッカーを落とし込む過程の中で、一つ低い階段ですけど一個越えたなという感覚があります」

 

- 福島にはどんな印象を持っているか

「昨年から福島はすごくいいサッカーをするという印象ですし、今はなかなか結果が出ていないですが、前節も勝っていますし、先制点がカギになるかと思います。個々の能力はJ3の中でもあるほうだと思うので、自分たちが積み上げてきたチームとしての戦術と個人のところで上回っていければと思っています」

 

 

松本 歩夢 選手

 

- 右サイドバックのポジションがはまってきたか

「やるにつれて段々出来るようになってきました。あとは守備のところをもっとやらないといけないなと思っています」

 

- より前のポジションのほうが攻撃に参加しやすいか

「自分的にはサイドバックのほうがスピードを生かせるのでやりやすいです」

 

- プレーで意識したことは

「沼津戦は途中からの出場でしたが、監督からはフィニッシュのところとチャンスメイクの部分を言われていました。積極的にいきましたし、ミドルシュートも入って欲しかったです」

 

- 今年成長したところは

「サイドバックで使ってもらうようになって、守備をより求められるのでいつも勉強しています。宇賀神選手や藤谷選手に色々教えてもらって、ポジショニングや立ち位置は去年と変わったと思います。練習後に、窪田選手や村田選手を止められるように練習しています」

 

- チームが好調の要因は

「練習での質が上がったのと、セカンドボールを拾うところも段々できていると感じています。天皇杯でも、この前のリーグ戦でも二次攻撃に繋がることが増えたので、それが要因だと思います」

 

- 勝点差をひっくりかえして昇格するためにどのように自分をもっていきたいか

「やっぱり自分がメンバーに入ったりスタメンを勝ち取って、結果を残して上位にいければと思います」

 

- 練習のなかでどんなことを意識しているか

「一番求められているのは守備なので、もっと完璧にしながら攻撃はいつも以上に取り組んでいきます」