9/16(土) SC相模原戦 監督・選手 試合前コメント
- この混戦の昇格争いをどうみているか 「混戦というのは間違いなくて、ただ逆にいうとどこも連勝できず抜け出せず、愛媛さんが少し抜け出た形で、今本当にどう抜け出るのかが大事だと思っています。それには一戦一戦勝っていかないといけないので、一つひとつ勝っていくことが大事だと思います。あとは難しいゲームを負けずに引き分けるとか、当たり前ですけどそういうことが大事かなと思います」 - 相模原戦も落とせない試合になるが 「アウェイですが勝点3を取りにいくというところと、難しい状況であれば最悪引き分ける、とにかく勝点を積み上げていくことが一番大事かなと思います」 - 相模原の印象は 「前節鹿児島さんに負けましたが、その前は3連勝という形で、補強も含めて前期やった時とシステムも違うチームになっています。選手も違うしシステムも違うし、恐らく彼らの勢いも違うのではと思っています。しっかり守ってカウンターも撃てるし、攻撃になったらウイングバックも高い位置を取ってきて積極的にプレーしてくるので、我々にとって難しい相手だと思っています」 - ここからのラストスパートはチーム全員の力が必要ですね 「そうですね。誰が出ても同じようにプレーしないといけないですし、プラスアルファが必要になりますね。分析されているところを上回るようなプレーだったり、上回るようなワンプレーが必要かなと思います」 - ここからは絶対に上がるという強い気持ちが大事になるか 「最後はやっぱりメンタルの話が多くなります。僕も選手に精神的な働きかけが増えてきているので、ここからはそういう精神力の勝負。それはグループワークでもあるし、個人がどれだけチームのために貢献できるかとか、個人を伸ばしたい、上にいきたいとか、そういう気持ちがすごく大事になってくるのは間違いないです。一人ひとりが責任をもってこのチームをなんとかしたいという思いをもってくれれば、自ずと行動は決まってくると思うので、僕はそういうところに働きかけながらやっていこうと思っています」
- 宮崎戦をスタンドから見て振り返っての印象は 「連敗できないというところで少し硬くなってしまったり、チャレンジのパスだったりというところが少し少なかったかなと思います。そういう中で攻守の切り替えも少し緩かったなと正直上から見ていて感じたので、そういうところを自分のプレーもそうですし、ピッチに入った時に自分がチームを突き動かせるような存在、コーチングもそうですし、そういう風にならないといけないなと思って見ていました」 - 鳥取戦や長野戦は選手がより前にという意識が強く、そのあたりの意識も上がってきているような印象を受けるが 「そのあたりの試合で自分たちの攻撃的なスタイルがはまってああいう結果になりましたが、それを相手もスカウティングしてきた中で、引いて守っていれば最後のところの質はと正直相手は思っていると思います。ここ数試合は引いてきている相手に対してなかなかいい時間帯が続かなくて、慌ててプレーしてしまったり、そこでチャレンジのパスが繋がらなくてセカンドボール拾われてみたいに、対策されてきたなと感じています。そこを打開するためには思い切りのいいプレーが必要だと思うし、その為には一番大切なのはシュートだと思うので、どんな形でもシュートを撃って流れを持ってくる。そして撃って相手に当たって入ってもゴールはゴールなので、そういうプレーが必要だと思っています。こうやって繋ぐサッカーをすると、どうしてもパスが第一優先になってしまうというのがあると思いますが、その中で思い切りよくシュートを撃つということが僕自身も重要だと思っているし、僕だけじゃなくてみんながそういう意識をもって、全員がチャレンジしていけるような空気づくりも大切だと思います。ここから残り10試合ぐらいになってきて、そういう一つのゴールが自分たちの人生を左右するようなゴールになると思うので、思い切ってやっていかないといけないと思います」 - 昇格争いには宇賀神選手のようなベテランの力が必要になると思いますが 「僕も実際昇格争いをしたことがないので、昇格争いの難しさというのもあると思います。僕自身もそういうのを感じながら、プレッシャーを感じながらプレーしていければいいかなと思いますし、僕もまたそこで成長するチャンスですし、それを今プレーしているそういう経験が少ない選手がどう思ってプレーしているかというところも重要だと思います」 - 稀にみる混戦になっているが、プレッシャーは感じているか 「そこのプレッシャーは優勝争いしている時と同じだと思うし、ただ僕がこのチームにきたというのは、他の選手よりもクオリティや勝者のメンタリティを求められているので、今までとは違った重圧と責任感を感じてプレーしています。すごく自分自身張りつめていますが、その分自分が成長できるチャンスですし、自分に充実感を感じる瞬間でもあるので、楽しみながらやれればいいと思っています。まだ僕自身は昇格争いという争いの部分ではないと正直思っていて、最後昇格争いという土台に乗るための戦いだと思っています。そこに上がっていけるかどうかの、残り5試合ぐらいが昇格争いだと思うので、そんなに気負いせずやっていけたらと思います」 - トップトップで優勝争いをしていた経験から、残りのラスト10戦、5戦、何が大事になるか 「やっぱり思い切りの良さだと思います。どうしてもミスして失点したらどうしようという頭になってしまうので。昇格争いも降格争いも優勝争いもそうだと思いますが、1プレー1プレーが自分の人生、そしてこのクラブの未来を左右すると思うとチャレンジしづらくなる、そこが一番だと思います。そんなところから撃つのかというのも正直必要だと思っています。そういうのが入っちゃったりするので、ノッているチームは」
- ここ最近途中出場が続いているが、今自身に求められている役割は 「いつも試合前に監督から得点を取ることや、積極的にシュートを撃つことを言われているので、最後のフィニッシュ、得点の部分を求められていると思います」 - 先発の座を掴んでいくために自身でレベルアップしていきたいところは 「チームとして最近得点が取れていないので、シュートの数を増やすことと、攻撃のクオリティを上げるところが求められていると思います」 - 逆に今シーズン伸びたと思うところは 「サイドバックをやるようになって、守備のところが昨年よりできるようになっているので、その部分と攻撃のところもけっこう前にいけてシュートで終われているので、そこは伸びたかなと思っています」 - 相模原の印象は 「守備のところよりかは攻撃のところに強さがあると思っていて、弱点は相手の守備かなと思っています。こちらの攻撃が通用すれば複数得点も取れるかなと思います」 - どんなプレーを見せていきたいか 「前節もありましたが、川上選手からのロングボールからフィニッシュまでというところで、サイドチェンジからの攻撃を増やしていけたらと思います」 - ここから残りのシーズンで上に上がっていくために大切になっていく部分は 「守備のところはゼロで抑えられたり、失点が少ないので、攻撃のところで得点力のアップができれば昇格が狙えると思います」