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10/1(日) 福島ユナイテッドFC戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- スコアレスドローの試合も多く、堅い試合が続いているが

「失点ゼロはいいですが、点を取りたいというところは非常に強いです。やっぱり点を取らないと勝てないので」

 

- 松本山雅の厚みのある攻撃を守れたというのは自信になったか

「守備陣はよくやってくれたと思います。選手に話を聞いても、逆に攻撃側の選手たちは守備がゼロで抑えてくれているので、自分たちがなんとか点を取って勝たせたいという話をしていましたし、守備は自分たちがゼロで抑えることで前の選手が取ってくれることを信じてやりたいという話をしてくれました。そういう意味では0-0で進めていくことも一つ大事なことだと改めて思いました」

 

- シュートを撃たれながらもコースを限定して守れていた印象だが今後に繋がっていくか

「強い相手で、相手によって成長できることも絶対にあると思うので、この松本戦をきっかけに後半戦グッと力がついてきたとなればいいと思います」

 

- 福島は以前戦った時から戦い方も変わってくると思うが

「監督も変わられて、変わってから1敗しかしていないですし、ロースコアのゲームが続いていると思うので、当然失点しないことは大事ですが、我々から仕掛けて点を取っていくということは大事にしたいなと思います」

 

- 松本戦の無得点もありましたし、シュート練習も自主練習等で行っているが

「我々コーチングスタッフのほうからシュートのメニューも行いますが、選手たちが自主的にやることも大事だと思うので、その両方向でやっていければ良いなと思います」

 

- 攻撃陣も層が厚くなっているが

「終盤にかけてみんなでやっていかないといけないという話はずっとしていて、特にこの残り10試合になってからは選手たちが最後ラストスパートかけようとすごく意気込んでくれているので、本当にスタートを選ぶのも難しいですし、サブに誰を入れるかも非常に今頭を悩ませている状態です。誰が出てもおかしくないなというのは正直あります」

 

 

田中 順也 選手

 

- 復帰してコンディションはどうか

「コンディションは上がってきているので、チームに貢献できないといけないと思っています」

 

- 前節は非常に締まったゲームでしたが、どう振り返るか

「締まってはいましたが、ちょっと慌てていましたし、ゴチャゴチャしているのもありましたし、もっと落ち着いてサッカーできると思います。相手の雰囲気に飲まれているところもあったので、もう一個強くなるためには、ああいうゲームをもっと支配するようにならないといけないと思うので、締まったゲームという評価だと駄目だと思います。もうちょっとできると思いますし、なにかが足りないなと思っています」

 

- 得点を取り切れないという問題があるが

「何かが足りない原因の一つで、出ている選手、途中から入る選手が同じ画を描いて攻撃ができないと、シュートを撃つときには慌てているでしょうし、同じ画を描けていれば無心でゴールを目指せるでしょうし、足りない部分を練習から突き詰めてやらないといけないと思います」

 

- 以前は試合巧者になる準備段階と言っていたが、そのあたり守備はかなり安定してきたのでは

「守備は安定していますね。特にセンターバックのラインコントロールとかスライドとか、そのあたりは去年よりはるかに良くなって、チームのコンパクトさを保ってくれています。あとは奪ったボールをいかに縦につけていくかというところで、奪えそうだなという時にまだまだ反応が足りなくて、ショートカウンターの回数が少ないので、そこをもっと感度良く飛び出していかないといけないので、そこは足りないと思います」

 

- 戦いぶりとしては安定しているが、どういった部分が積み上げられているところか

「間違いなく守備力が上がっているというのは数字で出ています。逆に今年に関しては相手チームの停滞もあってこの順位にいて、うちのチームが劇的に良くなっているかというとまだその段階にはないと思います。僕はあえて厳しいことを言っていますが、守備は安定してきていますが、そこからのカウンターの質であったり、相手を上回る駆け引きのところはまだまだ足りないですし、他のチームの状況でギリギリ今保てているので、一皮むけないと達成できないと思います」

 

- 1ヶ月ごとに調子の波があるチームの状況だが、10月は良い状態に入りたいところ

「入らないと昇格はなくなると思いますし、この1ヶ月でどれだけ努力できるかといったところでみんな必死に努力しています。今目の前にあるチャンスを掴むか掴まないかは自分たち次第なので、そこは思いを強く持ってやっていこうと思います」

 

- 相手の福島の印象は

「ポゼッションだったり、引き込んできたりといった感じで、相手のストロングは気をつけないといけないと思います。どちらかというと自分たちが何をできるかというところ、呼吸を合わせていかに効率的に攻めるか、効率的に守れるかというところに尽きると思うので、自分たち次第だと思っています」

 

 

久保田 和音 選手

 

- ここ最近の調子やプレーの手応えは

「なかなかベンチに入ったり入らなかったりという状況なので、チャンスを頂いたときに何か結果を出さないとメンバーに入っていくのは難しいと思っているので、次にチャンスを頂いた時には結果を自分の中では意識してやっていけたらと思います」

 

- ボランチは仕事も多く運動量も求められると思うが

「ボランチは攻撃も守備も中心になってやっていかないといけないと思うので、そこはしっかりとポジションの役割的にやっていかないといけないと思います。試合に入る時も中盤の守備であったり、ゴール前に入っていくところは監督に求められているところなので、そこをもっと自分としても強度上げてやっていけたらと思います」

 

- スコアレスドローの試合も多く、堅い試合が続いているが

「大きく崩れることは今年見ていないのでそこは非常にいいところだと思います。ただ、そこで0-0で終わるのではなく、その勝点1を3に持っていけるように、ベンチの選手もそうですし、スタートで出ている選手もそうですし、自分は最近ベンチからですが、その0-0の流れを変えられるようにもっていきたいと思います」

 

- 勝負の10月に向けて、福島戦をどんな試合にしたいか

「昇格に向けては1試合も落とせないと思っているので、そこはチーム全体でその意識を持って、勝点3だけを目指してやっていければと思います」