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10/15(日) FC大阪戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 前節の勝利でチームの雰囲気は

「選手たちは少し自信というところが見られると思いますし、点が取れたということが前線の選手たちには大きいと思います」

 

- 沼津戦の後半の振り返りを

「いい時間もあったり、逆に相手に押し込まれる時間もあって、簡単にいうと3点目をどうするのか。我々が先に取るのか、あるいは相手に1点取られてしまうのか。2-0からの次の1点がすごく大事で、いつも言っていますが、とどめを刺す3点目というのが大事になってくると改めて感じました」

 

- 先制点を取れると大きい

「それが我々の勝ちパターンになっていますので、やっぱり先制点の重要性、そして追加点を取っていく、そこが本当に重要なのかなと思います。守備は2失点しない、1失点弱に抑えられているので、2点取って勝っていくことが大事だと思います」

 

- 練習してきた成果が出た試合だったと思うが、今週はどんなところに重きを置いてトレーニングを行ったか

「まず対戦相手のFC大阪さんの試合を見て、例えばストロングポイントの素速い攻撃だったり、それからクロス、そういったところを重点的にまず対策を練ることが一つ。それから我々のいいところ、ボールを持つところだったり、フィニッシュに持っていくところ、そこをうまく組み合わせながらトレーニングをしました」

 

- FC大阪の印象は

「5位にいるチームで失点が少なく、クロスからの攻撃がストロングポイント。セットプレーももちろん強みであるというところで、得点、失点も我々に近く、堅さという部分では似ているチームかなと。ただスタイルとしては違うので、我々はもう少しボールを動かしてやっていきたいと常に思っています」

 

- どう攻撃を組み立てていきたいか

「FC大阪さんも我々が自陣でビルドアップする時はプレッシャーをかけてくると思うので、そこを剝がせればと思います。相手陣に入った時も非常に堅く抑えられると思うので、そこをこじ開けるためにまずは選手に質を求めること、スペースを空ける動きや相手を崩していくことが大事になってくると思います」

 

- 前回対戦時はどんな試合だったか

「先制を許して、退場者を出してというゲーム運びが少し拙かったなとは思っています。でも、そこから我々はかなり成長していると思いますし、ゲームのコントロールも良くなっていると思います。各選手たちのメンタルのコントロールも良くなってきていると思いますし、ゲームをコントロールして進めていくところも上手くなっていると思うので、我々が成長した姿を見せられたらと思います」

 

- 昇格に向けて落とせない試合となるが

「一戦一戦トーナメントのつもりで、勝つことにこだわってやっていきたいと思います」

 

 

山内 寛史 選手

 

- 前節はどんな試合だったか

「昇格に向けて負けたら終わりという状況はみんな認識していました。僕や浮田選手は久々にチャンスを貰えたので、その上でけっこう懸けていたものも多かったし、チームとして勝ててもなかったので、久々に勝てて良かったです」

 

- いい守備からいい攻撃、先制点を早い時間帯に取れたことが大きかったか

「沼津はボールを保持してくるだろうというのはスカウティングでもありました。その中で守備をしっかり、久々に出る僕や浮田選手は特に守備のところでしっかりやって入らないといけないと意識して入りました。その中で早い時間に点を取れたので、なかなか点を取れない試合が多かった中、そういう部分でもみんな守備に対する気持ちをしっかり持てて、そして2点目も取れたので、きつい時間帯も頑張れるというか、早い時間に点が取れるとそういうモチベーションにも繋がると思うので、前半に2点取れて良かったと思います」

 

- 山内選手自身が意識していたことは

「久々のスタートだったので、気持ちとモチベーションは高く持っていましたが、あまりかかりすぎても良くないと思っていたので、その部分では自分のやるべきことと得意なプレーを整理して入れたと思います。あとはやっぱり早めに1点取れたのが自分も気持ち的に軽くはなったと思うので、そういう部分でも良かったと思います」

 

- チームとしてもやるべきことが整理されてきている感じか

「相手のことを考えているよりも自分たちが勝たないと終わりという状況の中で整理できている部分もあると思います。チームとしてやるべきことは今年積み上げもあると思うし、そのうえでここ最近は、特にこの前の試合は勝てていなかった試合よりかは守備が整理してやれていたかなと思います」

 

- FC大阪の印象は

「はっきり戦ってくるところは戦ってくると思いますし、フィジカル的なところでも強みを持っていると思います。そこは僕の強みでもあると思いますし、前線とか最終ラインの選手と僕がフィジカル的な戦いやどれだけ前で起点を作れるかがチームのカギになると思います。そういう部分では楽しみです」

 

- 気をつけたいところは

「沼津よりは守備を固めてくると思うので、点が入らないスコアレスな時間が長くなるのかなと思います。また早めに点を取りたいというのは強くあって、そういうパターンをしっかり作っていくことが必要だと思います。いい準備もできているので取れるかなという感じが自分の中でもあります」

 

 

藤岡 浩介 選手

 

- 前節は山内選手との2トップでしたが手応えは

「山内選手のやることははっきりしていて、ポストプレーでボールを収めてくれました。チャールス選手は裏というイメージですが、山内選手はどちらかというとポストプレーなので、それにけっこう潜っていこうかなという話をしていてそれがうまくいったかなと思います」

 

- シュートもかなり撃っていたと思うが

「この前の試合はバイタルも空いていましたし、僕も間で受けるというより山内選手に当たったタイミングでサポートに行ってそこからゲームを作るみたいなイメージができていたので、それがシュートチャンスに繋がったかなと思います」

 

- ワンツーでバイタルエリアからミドルシュートを撃ったシーンもいい形でした

「そうですね。ああいう形をどんどん増やしていけばゴールに繋がるチャンスは増えると思うので、ああいうのをどんどんやっていけたらと思います」

 

- FC大阪も失点が少なく堅いチームだが

「この前みたいに早い時間に先制点が取れれば勝てると思いますし、あとは全部勝たないといけないので」

 

- 残り8試合だが

「僕も今年点が取れていないですが、チームで上がりたいとすごく思っているので。最後笑って終わりたいので、とりあえず次のFC大阪戦なんとしても勝たないといけないので、勝てるように頑張ります」