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11/4(土) ヴァンラーレ八戸戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 昇格に首の皮一枚で繋がっている状態で迎える八戸戦はどのように戦っていくか

「昇格の可能性がある限りそこはしっかり戦っていきたいと思います。ただ、いつも言っているように目の前の試合に勝つということにフォーカスして全力でやっていきたいと思います」

 

- 残り5試合どのように戦っていくか

「僕自身は最後まで、今までやってきたことを続けていきたいと思います。まず守備であればいい守備からいい攻撃につなげるカウンターは大事にしたいですし、失点をどれだけ少なくできるか。あと自陣に近づけない守備というのも大事でそういったところをやっていきたいと思います。攻撃は奪ってカウンターで取る、プラス自分たちがボールを持ったら相手の前線・中盤・最終ラインを剥がして攻撃していきたいと常に考えているので、そこはやり方として変えるつもりはないです。ただ選手に対して一人ひとりがこのチームをどうしていきたいとか勝たせたいとかそういったモチベーションのコントロールは絶対的に必要だと思うので、最後までチーム一丸となって最後の最後までハードワークして踏ん張れるように持っていきたいと思います」

 

- 先制されてもなんとか追いつくようになったところは成長を感じているか

「今年は後期になって相模原、大阪、富山のアウェイ3つで先制されましたが、なんとか追いついて勝点1を取っている。まだ逆転勝ちがないのでそこは目指していかなければいけないし、そうならないように先制して2点目を取ってという形にしたいと選手たちにも伝えました」

 

- ここ3試合先制されているが、改善すべき点はどこか

「当然集中力の問題もそうですし、アップを含めてゲームの入りの問題もそうです。守備の部分で少しボランチの背後をつかれるとか、全体的に失点をするにはいくつかの要素が絡んでいると思うので、そういった細かい所を修正していくということは大事だと思います」

 

- 選手もプレッシャーを感じると思うが、リラックスしつつハートは熱くというのが理想的か

「はい。ここ最近その話が多くて、頭は冷静に心は熱く、攻撃は冷静に、守備は熱くといった話はしているので、そういった入りをしていいゲーム展開に持って良ければと思います」

 

 

生地 慶充 選手

 

- ここ3試合ほど先制点を取られているが、そのあたりの受け止めと改善点は

「奈良戦も試合の入りが良くなかったですし、ずっと試合の入りは悪くない状況が続いていましたが、前半の入りというのはすごく大事だと思うので、最低でも前半はゼロに抑えてというところだと思います。監督も言っていますが、積極性やアグレッシブさはもう少し必要かなと思います」

 

- そこは勝たなくてはいけないプレッシャーもあったりするか

「もちろんもう負けられないというプレッシャーはありますが、それはどの試合でもあると思いますし、そのプレッシャーに負けているようでは駄目だと思います。個人だけではなくチームを勢いづけられるように自分ももっとやっていかないといけないと思います」

 

- 八戸の印象は

「アウェイはすごく嫌な印象があって、球際も強いですしガツガツくる印象はあります。そこを相手が嫌がるぐらい自分たちが前半からガツガツ戦っていきたいと思います」

 

- 前回対戦はゴール前をしっかり固められて、今季の岐阜はそういう相手に苦しんでいるが、そういうタイプの相手を攻略するために必要なことは

「シュートを多く撃つしかないですし、うまく崩すことも大事ですが、積極的な姿勢、どんどんシュートを撃ったり、裏に走ってボールを出すとか、シンプルですけど、回数を増やしていくしかないと思います」

 

- 今季のチームの軸はどういうところにあるか

「自分たちがボールを握って主導権をもって戦っていく。守備はコンパクトにボールを前から奪いにいくところはブレずに一年間やっていて、そこで選手たちがどう個性を出していくかだと思います。チームのスタイルはあるので、そこを踏まえながらも、個人がどれだけあとは活躍して躍動できるかだと思います」

 

 

和田 侑樹 選手

 

- 前節のクロスはドンピシャだったがダイレクトで上げると決めていたか

「中の状況は見ていなかったですが、ボールが来た瞬間にスペースに走って振り切った感じだったので相手からしたらイレギュラー、準備していなかったと思います」

 

- 外に張って縦に動いている印象だったがクロスを上げる役割だったか

「後半はボールを保持する時間が増えて、押し込む展開が多くなった中で、自分が相手の最終ラインをブレイクするようなパスを供給しようという意識でいました」

 

- プロ1年目で成長した部分や自信がついたプレーはあるか

「まず自分の特徴のところはここ最近あまり出せずにいて、でも積極的なミス、ネガティブなミスじゃなくてどんどんチャレンジするというのを残り5試合ですが一日一日の練習でやっていきたいと思います」

 

- アウェイ八戸との戦いで印象に残っていることはあるか

「個人の球際のところで激しく来たり、人に激しく来たり、空中戦のところや一瞬の背後の動きとか、そこは常に狙われているなという印象はあります。後ろはとにかくゼロにこだわってやっていきたいです」

 

- 今年はずっと守備の粘り強さが良く見えるが、プレーしていても強度が落ちていないと感じるか

「川上選手とかが自分に対してスライドの声掛けをしてくれたり、バックライン含めてスライドの強度の部分はしっかりやれていると思います」

 

- 残り5試合でどんな姿をサポーターに見せたいか

「残り5試合とか5試合だからとかは関係なく、目の前の試合に対しての気持ちの部分は変わらないし、本当に体を張ってゼロで抑えるというのを自分はやっていきたいです」