11/12(日) カマタマーレ讃岐戦 監督・選手 試合前コメント
- 前節を振り返って 「今シーズン初の逆転勝ちは非常に良かったです。後半戦で3つ先制されても追いつくことが出来たので、そういう粘り強さは出たのではないか、今度は逆転勝ちを目指そうと選手と話をしていたので、出来たことは非常に嬉しく思いますし、選手たちが良く頑張ってくれたと思います」 - こだわりたいのは先手を取るというところか 「そうですね。サッカーのゲームで勝っていくうえで先制点、追加点、ダメ押しの三点目という理想的なところは常に求めていきたいと思います」 - 今シーズンやろうとしていることを信じて戦い抜けたのではないか 「ボールを動かすことを止めずに、前に積極的に出ていくことを止めずにやってくれたと思います。田中選手も、今シーズンずっとやってきたことを出せた試合だと言ってくれていたので、選手たちもそういう思いでやってくれていたと思います。僕も常に選手たちにそういうのを求めてきたので、特に後半は良い内容で試合をすることが出来たと思います」 - 最終ラインが何人か変わっている中で、失点はしつつも粘り強く戦えていると思うが 「1失点で抑えられていますが、できればもう少し全体の位置が高くなって八戸戦の後半のようなゲーム展開に持っていければ理想だと思います。どうしても前半はボールを動かす位置も低かったので、もう少し全体が押しあがった形で、相手陣でゲームを支配していく、守備も前からそのままかけられる状態で、ゴールから離れたところでいけるといいと思います」 - 今週のトレーニングではどんなところを重点的に行ったか 「具体的には対人ですね。当然対戦相手とか色々ありますけど、選手たちが目の前の一対一に勝つというところを植え付けたかったので。残りの4試合に向けて、目の前の相手に勝つとか、走り負けないだとか、球際で勝っていくというのを見せていきたいなという思いでやりました」 - 讃岐の印象は 「ここ最近点が取れてきていて、点が取れていなくて勝てていなかったのが、点を取れてきているというのは警戒しなければいけないと思います。2トップに入ってくる、夏に移籍で加入した二人は注意しなければいけないと思います。あとは守備も堅いチームですし、セットプレーにも特徴があるので相手のストロングを消しつつ、自分たちがやっている、いつも変わらない部分をしっかりぶつけて戦っていきたいと思います」
- 前節を振り返って 「先制点は入れられましたけど、後半逆転できたので良かったと思います。前半、相手は困っていたのでこのままやれれば同点や逆転できると個人的には思っていました。なかなかチャンスが出来なかったですが、後半から監督やコーチから色々と指示をもらって、勝つことができて良かったと思います。やるべきことを変えずに最後まで出来たことが成長だと思います」 - 2点目のゴールはチームとして求めていた形に思えたが 「素晴らしいゴールだと思いますし、完全に崩してのゴールだと思うので、一年間やってきたことが形になってしっかり表れてきているのでいいことだと思います」 - これまで苦戦していた5バックの相手に逆転勝利したというのはどういう意味をもつか 「これまで逆転勝利が無かったですし、先制点を取られてしまうことが多かったですが、そういう相手でも引き分けで終われる試合が何試合もあったり、こうやって逆転出来た試合もあるので、チームとして確実に成長してきていると思います」 - 守備面では今のチームはどうか 「シーズンを通して完全に崩されて失点する場面がここまでほぼほぼないと思いますし、守備に関してはそんなに大崩れしていないのはいいことだと思います。ただ先制点を取られているのは良くないのでチーム全体で直していきたいと思います」 - 現在2位のチームが次節勝つと昇格の可能性がなくなるが、チームとしてどう戦っていきたいか 「可能性がある限りは昇格を目指して戦っていますし、チームもそこを目指してやっています。勝たなければ可能性が絶たれるので、相手があることではありますし、相手も素晴らしいチームなのでうまく試合が運べない時もあるかもしれないですが、チーム全体として勝ちを目指してやっていきたいと思います」
- 出場機会が増えた今、プレーを振り返ってどうか 「チームのコンセプトのところで、自分もそれに沿ったプレーは意識していますし、まずは自分のゴールを守る仕事に毎試合集中したいと思います」 - 昨年に比べてビルドアップの部分など仕事量が増えたと思うが 「そうですね。去年はそれほどビルドアップというところはなかったですが、今年はフィールドプレーヤーもしっかり持てる選手がいて、そこはチームの色にもなるので、去年とは全く違うサッカーが出来ているのかなと思います」 - ビルドアップの部分で立ち位置やパスを出す方向などは気を付けているか 「一人ひとりボールを受ける前のポジショニングのところは意識していますし、ポジショニングというのは気を使わないと出来ないので、全体が気を使って、受け手のことを考えて取っているというのが出来ているからこそしっかりボールを後ろから繋いで攻撃出来ているのかなと思います」 - 讃岐戦はどのように戦っていきたいか 「出ている選手が自分のプレーに集中することが全てですし、それをやったうえで勝つことに繋がると僕は思います」 - 前節の試合を振り返って、どんな試合だったか 「前半に失点しましたが、1失点で終えたからこそ後半で自分たちが畳み掛けることが出来ましたし、そのあとの追加の失点もせずにゲームを運べたので、そこはチームとして成長しているのかなと思います」 - 最少失点で切り抜けられている要因はどんなところにあるか
「後ろの選手が集中してプレーしているのは僕も見ていてわかりますし、最後のところで踏ん張るとか球際寄せるとかが出来ていて、体を張ったプレーや泥臭いプレーをしているからこそ失点を少なく抑えられていると思います。キーパー一人では守れないので、そこは全体でやっているからこそ失点を少なくゲームを終えられていると思います」