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11/25(土) FC琉球戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 前節を振り返って1点を返して同点にできたというところではどうだったか

「前半から攻撃は悪くなくて、今シーズンの中でもいいほうではないかと捉えています。なかなか決定機を決め切れなかったところもありましたが、後半追いついてそのままいけるという思いはありましたが、相手の個の力、失点の場面も和田選手に間を抜かれそうになってファールで止めて、そこから失点という形でそこを止めきれなかったなというのはあります」

 

- 今シーズンは勝ちたいところで勝てない試合もありましたが、勝負強さが来年以降の課題になりそうか

「ここを勝てばもう一つ順位が上がるとか、ここを勝てばというところをほぼ勝てていないというところは、勝負強さを身につけていかなければいけないと思います」

 

- 残り2試合となるが、チームの雰囲気は明るく見えるが

「今年のチームの特徴だと思います。全員しっかり前を向いてプレーしていますし、元気も非常にあります。チーム全体で戦っていくということは最後までやってくれると思っています」

 

- 今週テーマにしたことは

「次も5バックの相手ということで、そこに対する準備はしました。今週は一日時間が少ないので、負荷をコントロールしながら次のゲームに向けて、まずは身体の調整を一番に考えてやりました。アウェイ2試合目ですし、北から南への移動ということもあってそこはチームとして準備しました」

 

- 琉球の印象は

「2点、3点取ってくるチームだと思っていて、個の力もある印象です。前線に力強い2トップもいますし、中盤からでも点を取れる選手もいるのでそこは気を付けて対応したいと思います。逆に攻撃の部分では我々の特徴の縦に速い選手、そういうところを活かしながら自分たちがやってきた形を突き進んでいきたいとおもいます」

 

- チーム全体に期待したいことは

「言い続けているように、先制点をしっかり取りに行きたいですし、追加点、ダメ押しが出来ればいいと思います。おそらく前期で初めてそれを体現してくれたのが琉球戦だったので、先制点を取って、二点目取って、ダメ押す、そういった形にゲームを進めていくというのが今シーズンずっとやってきていることなので、そこは目指してやっていきたいと思います」

 

 

北 龍磨 選手

 

- いわて戦、前半に一点が欲しかった

「みんな分かっていると思いますが、先制点を取られてしまったので、先制点を取っていれば違った展開になったかなと思います」

 

- ここ数戦の戦い方はどう感じているか

「僕たちがボールを持つ時間が多い中で、引いて守られたら崩しきれない試合が多かったですが、この前の試合は試合中にも今日はフィニッシュまで行けているなと思いましたし、ロストからカウンターを受けることも少なかったと思います。前半の前半は特に決定機まで持って行けていましたし、失ったあとの切り替えの強度もここ数試合の中で高かったので連続攻撃も出来ていました。守備は後ろの選手がフォーカスされますが、前の選手の守備も大事になってくるので、そういう部分でサイドと2トップ含めて強度高い守備をやれたと思います」

 

- 今年は守備が良いと感じるが、ボランチとして戦ってきてどうか

「キャンプの時に上野監督や義村コーチから、一試合の中で何キロ以上のパーセンテージまで提示されて、細かくそういう部分を僕たちに求めてくれていました。キャンプの時や開幕から数試合はその数値があまり出てないこともみんなありましたが、今はその数値をはるかに超えて出ていますし、そういう部分ではJ3の中では強度が高い方だと思うので、それが失点の少なさに繋がっていると思います。僕自身、高校、大学で守備が出来ていないと言われて試合に出れないこともありましたが、本田コーチ含め守備のことを沢山教えてもらったり、庄司選手や柏木選手を見習ったりして守備の部分では貢献できるようになってきているのかなと思います。もっともっと個で奪える部分を増やしていきたいと思うので、まだまだこれから上げていかないといけないと思います」

 

- 失点が少ない要因は、一年を通してどういった部分が大きいと思うか

「全員がやっているというのが一番大事だと思います。守備だから守備の選手じゃなくて、前の選手も守備をやっている、キーパーがPKでピンチを防いでくれている部分もありますし、お互いに信頼関係もありますし、誰が出てもベースが出来ているというのが大事なのかなと思います」

 

- 残り2試合、そういった強度や走る部分は続けていくところか

「昇格は無くなってしまいましたが、何も変わらないと思います。勝たないといけないですし、そこの責任感は全体が落としている暇もないので、その強度の部分で後2試合圧倒しないといけないと思います。最後2試合勝って沢山みんなと笑えるようにできればいいなと思います」

 

 

窪田 稜 選手

 

- 前節を振り返って

「攻守において自分自身のところで試合を決めれる場面があって。攻撃では決めれるチャンスがありましたし、守備では1失点目は自分からのロストで自分のマークで上げさせてしまっているので、自分の責任かなと思います」

 

- あと2点で二桁ゴールだが意識はしているか

「もちろん意識はしていましたけど、後半戦でだいぶ得点が取れなくなってきているので、正直焦らないで自分自身のプレーをして点を取れればいいと思っています。チームが勝てればいいと思います」

 

- 夏にイメージと体の動きでミスマッチがあったと話していたが今はどうか

「フィーリングとかはとても良くて、コンディションも上がってきているので、体調を崩さないようにするだけです。自己管理をして残り2試合しっかり戦いたいです」

 

- 今年は出場試合数も多いが、難しさや出る充実度などは感じているか

「出してくれている以上はしっかり結果を出さないといけないと思いますが、ここまでほぼスタメンで出るシーズンはなかなかなかったので、一週間のルーティンが自分の中で出来てきて、そういうところでは充実したと思います」

 

- 琉球の印象は

「岐阜と似て経験豊富な選手もいますし、ポゼッション率も一位のチームなので、うまさがあるチームだと思います。失点数は多く、攻撃はここ数試合複数得点、点がゼロではない試合が続いているので、守備をゼロでしっかり押さえて、攻撃陣が点を取れれば勝てるイメージです」

 

- 最近は点が取れているが、アタッカー陣として手応えは感じているか

「山内選手が得点を重ねてくれているのが大きいと思います。自分は得点は無いですがアシストは後期で4つくらいつけれているので、クロスからの得点も自分の中で増えていて、そういうのは良いと思います」

 

- 前期は得点をたくさん取って、後期はアシストが増えているが意識の切り替えをしたのか

「意識は変わっていないですが、前期と後期で相手の対策が変わったり、相手のスタイルが変わったりする中で、8点以降が続かなかったのは自分の責任です。アシストが自分のクロスからとかで4つ付けれているのは悪い方向にはいっていないと思うので継続したいと思います」

 

- 今シーズンを振り返って自分の変化や成長はどう感じているか

「やれることは増えたと思いますし、得点、アシストどちらもキャリアハイなので感覚的には成長していると思います。ただ、得点が後期から取れていないというのは、どうしても改善していかないといけないと思います。前期ほどシュートを打てる場面が後期は少ないので、残り2試合しかないですが、工夫してシュートを打てるポジションに立つとかしていきたいです」