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3/24(日) いわてグルージャ盛岡戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 前節は準備してきたものと試合中の修正が機能した印象だったが

「相手のストロングを消していこうというところはしっかり準備しました。昨年は自分たちのやることを攻守において全面に出していこうと。今年に関しては相手のストロングをしっかり押さえつつも、自分たちのやりたいことをやっていこうというところは出せたゲームだと思います」

 

- それは昨年しっかりスタイルを作れたから、そこに目を向けていけるのか

「そうですね。継続してやらせていただいているところが一つ積みあがってきているかと思います」

 

- 文選手がいない中でも総力を発揮した試合ができた

「それは今シーズン、クラブ、強化部中心に選手層を厚くしてもらったのがまず一番ですし、選手たちが競争意識の中で日々取り組んでくれているのが良かった点だと思います」

 

- 開幕からの5試合を振り返って

「選手たちは非常に吸収してくれていると思います。例えばセカンドボールの話もそうで、セカンドボールを拾わないといけないねというところは拾ってくれるようになりましたし、先制点を奪いにいこうという姿勢を伝えれば、先に仕掛けていくような姿勢を見せてくれていますし、選手たちが表現してくれていると思います」

 

- 岩手の印象は

「守備でいうと後ろ5枚ですが、5-2-3の形で前の3枚がプレッシャーにくる、そこをしっかり外していかないといけないと思っています。一人ひとり個があるので、誰というわけではないですが、それぞれのポジションで押さえるポイントはいくつかあるかなと思っています」

 

- 5連戦の最後なのでしっかり勝利で締めくくりたいところ

「次しっかり勝って、上位にい続ける、昇格圏に入っていく、そこを目指してやっていきたいと思います」

 

 

小川 真輝 選手

 

- 岐阜でのリーグ戦初先発で素晴らしいプレーだったが振り返って

「まず今治の10番ヴィニシウス選手のところはストロングで、J3の中でも強力なアタッカーだと思います。そこを自分が止めるというところはミーティングの時から言われていましたし、そこが試合の入りとして一番大事だと思っていました。最初からイライラさせるぐらいタイトにいこうと思っていたので、そこは特に前半うまくできたかと思います」

 

- 結果としても無失点で2戦連続無失点だが

「今治の強力な攻撃陣を無失点で、前節のFC大阪戦もそうですけど、苦しい時間もありますが守備がゼロに抑えれば絶対流れはこちらにきますし、そういう意味では自分としてもチームとしても大きな成果だと思います」

 

- 後半は相手も出てきた中で、自分たちももっとボールを持ちたかったか

「そうですね。自分たちのスタイルとしてボールを動かしながら相手を崩していくことが目標なので、後半45分の戦い方は不本意な形だったと思います。もちろん2点リードはすごく難しい状況で相手も前からくるので。でもそれをどこかでボールを落ち着かせて全員で立ち位置取って動かせるようになって、押し返せるようにならないと。ああいう試合を続けていると絶対にどこかで失点するし、追いつかれると逆転まで持っていかれると思うので、そこは勝って修正できるのは良いことなので、今後に繋げたいと思います」

 

- 選手たちはまだまだ全然足りないという意識か

「後半は苦しかったですし、本当に強いチームは後半立ち上がり押し込まれてもどこかで跳ね返して、3点目を取って決着をつけるというのが本当に強いチームだと思います。そういう意味では自分たちもまだまだだと思うので、そこは突き詰めながらやっていきたいと思います」

 

- 次も3点、4点取って、岐阜サポーターの前で自分の力で見せたいところ

「今、文選手が代表にいっていないですが、穴を埋めるつもりではなく、奪いにいくつもりでやっています。もちろんチームが勝つことが大事ですが、自分もアシストやゴールなど目に見える結果というのは持ちながら強い気持ちでプレーしたいと思います」

 

- 左サイドでのプレーの感触は

「左利きのサイドバックではないので難しい部分もありますが、逆に右利きだからこそできることも多くあるし、そこで自分の良さをどうやったら出していけるかというのをキャンプの時から積み上げてきました。立ち位置もそうですし、周りとの関係も含めてどんどん良くなっている感覚はあります。去年宇賀神選手がいて、同じ右利きで左サイドバックをやっていて、そのプレーを去年の試合もけっこう見たりして参考にしたところがあります。そこは積み上げてきたものが少しづつ出てきています。文選手がやっていますが、文選手にはできないことが自分にはできると思っているので、そこで上回っていければと思っています」

 

- 岩手の印象は

「個に特徴がある選手が多くて、ヘディングが強かったり足が速かったりとかっていう選手が多いイメージなので、それは今治戦と同じで1対1で絶対にやらせないというところを第一に考えて入れれば。そこでやられなければ絶対流れはこっちにきますし、今治戦みたいに早く先制することができれば自分たちの試合になると思うので、そこを目指しながらやっていきたいと思います」