－ 二週間空いたが、どんなところに重点を置いて取り組んできたか

「攻撃のビルドアップと相手陣の崩しの整備。ボールを奪いにいく守備、それからゴール前、ゴールを守る守備、その4つのところを中心にやりました」

 

－ 選手にはいいリフレッシュのタイミングにできたと思うが

「自分たちのやることを整理できたことは時間があって良かったと思います」

 

－ 金沢の印象は

「非常にパワーがあるチームだなと思っています。昨年までJ2にいたチームですし、選手の個々の能力も高いと思います。高さ、スピード、そういったものがJ3の中でも高いと思っています」

 

－ 選手にはどんなメンタルで試合に入って欲しいか

「我々は常に勝点3を取りに行こうということでやっていますので、まずそこを一番大事にと思っています。チャレンジャーで上を目指していかないといけないので、自分たちがやってきたことを積極的にチャレンジしていこうと、当たり前のことですが、それを話していきたいと思います」

 

－ 守備ではチームとして前からいく部分など、より集中して鍛えた感じか

「しっかりタイミングを合わせて、チーム全体でバラバラにならずに、11人が一つの生き物のようにボールを奪いにいこうという話をしました」

 

－ 金沢戦は仕切り直しとなるが、やはり勝利が欲しいところ

「そうですね。先制点が大事だと思っていて、先制点を取って、追加点を取ってという流れを取り戻さないと、勝ちがどんどん遠くに逃げていくと思います。先制点を奪って、追加点を奪ってというマインドにもう一回選手たちを持っていきたいと思います」

 

 

－ 前節の宮崎戦を振り返って

「前半自分は外から見ていて、全体的にうまくいっていないというのは感じていましたし、中でやっている選手たちもそれは思っていることで、自分たちのミスから失点をして難しい状況で前半を終えて。自分は後半から途中出場の形でしたが、自分が出たことによって勝たせられる選手にならないといけないと思いました。ただ、自分が入ったことでよりボールが動くようになったかなとは自分の中で思っていることなので、それは引き続きやっていきたいと思います」

 

－ 気を引き締める意味では価値のある負けになったか

「やはりただ負けて何も得ないのは違うので、あの中でも次に繋げられるようにするのがプロだと思います。結果は負けてしまいましたが、リーグ戦はこの先も続いていきますし、今週も試合があります。同じミスを繰り返さないことが一番大事だと思うので、次の金沢戦はそういった部分をなくしながらやらないといけないと思います」

 

－ この二週間はどんなところに重点を置いてトレーニングを行ったか

「やっぱりまずは守備の見直しはやりましたし、キャンプの時から攻撃面においても、最初の福島戦もそうですし、最初は複数得点できていて攻撃もスムーズにできていました。ここ何試合かはそれもなく、守備も少し不安定になってきていて、キャンプの時に積み上げたものが徐々に出なくなってきていると監督も仰っていましたし、チーム全体的にも感じていることなので、それをこの二週間通してまたチーム全体でしっかり見つめ直しながらやれている印象はあります」

 

－ 金沢戦はその成果を出したいところ

「そうですね。出さないと意味がないので。二週間空いて、ファン・サポーターの皆さんも久しぶりの試合ということで楽しみにしてくれていると思います。そこで自分たちが宮崎戦と何も変わらないというのは、見てくれている人たちにまたこれかと思わせてしまうのも、それはプロとしてダメだと思います。この二週間があったから成長できたとピッチ上で見せることが大事だと思うので、しっかり結果にこだわってやっていきたいと思います」

 

－ 守備の部分はキャンプでやってきたことと同じようなことをこの二週間積み上げてきたか

「よりもっと前からのかけ方だったり、どこで嵌めるか、ボールの取りどころをどこに設定するかなどは、キャンプの時よりシミュレーションを通してやっている印象があります」