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7/28(日) ガイナーレ鳥取戦 試合前コメント

天野 賢一 ヘッドコーチ(暫定監督)

 

- 前節の前半を改めて振り返って

「当然立ち上がりしっかり戦おうと意識して入っていましたが、ただ結果的には相手のほうがボールへの執着心があったと思いますし、出足も早くてうちのほうが遅くて、そういうところで前半の最初からペースを持っていかれたというのがあります。自分たちがボールを持った時も相手のプレッシャーが劇的に早いわけではないですが、自分たちがパスをして止まっている状態が多かったので相手のプレッシャーにあっているように錯覚してしまう、そういう前半でした」

 

- 後半しっかり修正して点を取れたのは良かったと思うが得点までの流れは

「後半の立ち上がり良かったですね。メンバー2人変えた中で、戦術的な変更は行っていなくて、やるべきことをしっかりやっていこうと。ボールを持ったらパスして動く。守備はみんなで連動して強度高くボールを取りに行こうと。原則に立ち返っただけですね」

 

- 今週のトレーニングで重点的に選手に意識づけしたところは

「基本的なことですが、前節の前半は特に球際で負けていたり局面の戦いで負けていたところがあるので、局面での攻守の厳しさは確認しました。攻撃面では自分たちの攻撃の形があって、選手たちはそれを理解してきていますが、その前提として大事なパス&ムーブ、パスして動く、スペースをお互い作り合う、スペースに飛び出していく、そういう動きのあるプレーができるように重点的に練習しました」

 

- 改めて鳥取の印象は

「相手はシステムも我々との対戦の後に変わっていて、あの時は4バックでしたが、今は3バックでやっています。特徴としてはすごく丁寧なサッカーをするチームで、細かくパスをつないで局面を打開していくチームです。サイドには小澤選手と田中選手がいて怖い選手です。システムは変わりましたが特徴は変わっていないと思うので、その辺を押さえながら自分たちの戦いができるように準備したいと思います」

 

- ホームでなかなか勝てていない状況だが、勝ちきるための意気込みを

「今日も最後の円陣で確認しましたが、ホームでなかなか勝てていない状況で、サポーターの方にいつも応援してもらって、それに応えていかないといけないという話をしました。前節の前半が良くなかったというのをしっかり踏まえつつ、前半から良い戦いをして勝てるように準備していきます」

 

 

西谷 亮 選手

 

- 改めて前節を振り返って

「前半の出来は一番悪かったと思いますし、球際のところや走るところも全然足りていなくて。後半からやっと少し自分たちのサッカーができるようになってきて、最初からやらないといけないという印象です」

 

- 体制が変わってからのチーム状況は

「戦術的な提示がしっかりあって、選手たちの中でやりたいサッカーが共通認識できています。あとはそれを表現するための動きや考え方はもう少しみんなで統一していく必要があります。ビルドアップも色々な形でやってできるようになっていますが、攻撃のゴール前のところは自分含めて前の選手が出していかないといけないと思います」

 

- 鳥取はどんな印象か

「ボールを動かすのが上手なチームだと思います。その分攻撃に枚数をかけてくるので、逆にカウンターだったり、自分たちが前でボールを取れた時に得点もできているので、そういうのは狙っていきたいと思います」

 

- ポジション争いも激しくなってくるが

「5月ぐらいからコンディションを落として、しばらく復帰できていなかったですが、夏場は自分は若いので動けますし、そういうところで差を出していこうと思います。自信は夏のほうがあります」

 

- 前節の後半は手応えもあったか

「攻撃に枚数をかけれて、近くに味方がいるとテンポも出ますし、その分ゴールまでいける回数が増えたと思います」

 

- 自分はどんなプレーを見せたいか

「もちろんチームが勝つことが一番ですが、得点やアシストという結果を残さないといけないと思います。そこで違いを見せて勝利に貢献できるようにしたいと思います」