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9/14(土) SC相模原戦 試合前コメント

天野 賢一 ヘッドコーチ(暫定監督)

 

- 前節を振り返って

「厳しい敗戦でした。そこから立ち上がって次の試合に向かうということで準備しています。残り11戦なので、一戦必勝で次の相模原戦に向けて準備を進めています」

 

- ミーティングでは選手にどんな声をかけたか

「色々な話をしています。戦術的な部分もそうですし、闘う姿勢のところもそうですし、そういう話もずいぶんしています。トレーニングは今週1日少ないですが、昨日、今日としっかりトレーニングして、こういう狙いでこう戦っていこうと、戦うための準備をしていますので、明日もしっかりトレーニングしたいと思います。大敗した後のすごく大事なゲームで、ファン・サポーターの皆さんにもすごく残念な思いをさせているのは間違いないので、戦う姿勢を見せていくのが一番大事だと思っています」

 

- 夏に加入した選手も多く出場しているが、シーズンの最初からやってきた選手たちの力も出していきたいところ

「試合に勝つにはチームを構成する全員の力が必要で、選手もそうですが、スタッフも、クラブも、みんなで力を合わせてやっていかないとこれを乗り切れないと思います。先発で出る選手、サブの選手、今回外れる選手、みんなの力が必要なので、まとまって頑張っている姿を見せないといけないと思います」

 

- 相模原の印象は

「非常に良いチームだと思います。元々戸田さんがやっていた時からしっかりしたチームでしたが、シュタルフさんに代わっても、シュタルフさんの色も加わっていると思いますし、守備が堅いことも特徴ですが、攻撃面での狙いもはっきり見えますので、自分たちの良さを出すことと同時に相手の良い面も消していかないといけないと思っています」

 

- 次の相模原も5バックの相手だが、こじ開けるにはいかにスペースを突くかが重要だと思うが

「スペースのでき方は相手の守り方、チームによって変わってくるので、いつもどうスペースを取っていくかは練習しています。ゲーム中にそれを見つけないといけないところもあるので、うまく見つけて突いていきたいと思います。ただ、引かれると難しくなるので、相手がオープンな内に早く攻めるとか、工夫したいと思っています」

 

- 大敗した後でリバウンドメンタリティ、どう巻き返していくかというところで今週の試合もすごく大事になると思うが

「必ず見せます。立ち上がる姿を。必ず見せます」

 

 

北 龍磨 選手

 

- コンディションは戻ってきている感じか

「一時期きつい時期があって、体も自分の思うように動かない時期もありましたが、今は思うように動けているなという感覚です」

 

- 前節は最初に失点して難しいゲームになったが試合全体振り返って

「前後半含めて相手のロングボールからセカンドボールを拾われて押し込まれるシーンが多かったです。自分たちも間延びしないように意識していましたが、相手の個の競り合いの強さだったりに苦しめられた部分もありました。攻撃面では自分は後半から出場して、相手のライン間でボールを受けようと努力はしましたが、試合を通してなかなかうまくいかなかったですし、自分自身も何か変えることができたかというとそんなにできなかったので、反省の多い試合でした」

 

- 変えようという姿勢は伝わってきたが、後半から出場して意識していたことは

「負けていたので一番は自分が得点に絡む、何としても勝たないといけないと分かっているので、何とかして勝たせたいという気持ちはありましたが、気持ちがあるからと言ってプレーがうまくいくわけではないですし、そういう部分はすごく難しくてもどかしい試合だったと思います」

 

- 当然スタメンで出たいところ

「それはそうですね。スタメンで出て自分がチームを勝たせるという部分は、今うまくいっていない中でも応援してくれるサポーターがいるので、自分がなんとかしてやろう、自分が勝たせたい、途中から出てそういうプレーを表現できている試合もありますが、やはり途中からだと時間も短いので、スタメンで最初から自分がそういうプレーを見せて、チームが勝つことも一番ですし、FC岐阜の試合を見たいと思うような試合をしたいです。やはりそこは一番大事だと思いますし、試合をまた見たいと思うような気持ちになって帰って欲しいですし、北龍磨を見たいと思ってもらえるようなプレーをしたいとずっと思っているので、自分はめげずに自分のプレーを続けて、自分の良さや自分ができるプレーを出していきたいと日々思っています」

 

- シーズンも終盤戦になって積み上げきたものを表現することが大事だと思う。昨年から活躍している北選手のような選手がぜひ引っ張っていって欲しいと思うが

「去年の夏過ぎからほとんどの試合に出させてもらっていて、今年こそはという気持ちで開幕戦から挑みました。実際に開幕戦の入りも良かったですし、そこから自分があまり試合に絡めない時期もありましたが、チームはいい状態で勝ち進んでいましたし、去年の良い部分と今年新しく入った選手の良い部分がうまく融合してできていた試合もたくさんあったと思います。実際にサポーターの皆さんもそれを見てくれていた部分も多い中で、今は前期見せていた自分たちの良いところがほとんど出せていないことで、この前も試合が終わってサポーターの皆さんが思いを伝えてくれました。ここからは一年の集大成を見せないといけないと思っているので、もっとチームが同じ画を描いて一つになって戦わないといけないと思いますし、それを言うだけではなくてピッチで体現することが僕たちの仕事で、それはここ数試合自分が見ていて足りないと思うので、自分がピッチに立たせてもらえるなら、それをやりたいと思いますし、自分がもしピッチに立てないならそれをやって欲しいと思います。自分の良いところと悪いところは理解していますし、できることできないことも理解しているので、自分がピッチに出たらできることを精一杯やって、チームの勝利に貢献できたらと思います」