9/28(土) ツエーゲン金沢戦 試合前コメント
- 前節は3バック2試合目で、失点の仕方ももったいなく感じたが改めて振り返ると 「立ち上がりのプレーは我々も心してかかりましたが、相手もすごく勢いをもってきて少し飲み込まれた感じがあったと思います。早い時間のコーナーキックの失点はかなり痛かったです。序盤でセットプレーでゲームが動くのは非常に難しい状況を生んでしまうので、あれはもうないように準備したいと思っています。1点取られてからの時間帯は選手も慌てましたし、相手の勢いもあったので、15分ぐらいは自陣から出れない状態が続きましたが、2点目をやられないということで時間を過ごしながら少しづつ戻していったという感じです。その後はチャンスもありましたし、前半の内にも2つありました。後半は少し戦術的に微調整を加えて自分たちが優勢に立ったゲームで、あそこで1点取らないといけないですが、取り切れずに最後やられてしまいました。フリーキックのシーンは自陣の中央でファウルがおこってしまったシーンなので、自陣でのファウルが多くなってきているので、そこは気をつけながらというのは今回もテーマにしてやっていきたいと思います」 - 3バックの練度は思ったより早く高まっているように見えたが 「前半の戦い方は少しメンタル的なところも関わっていると思いますが、もう少し思い切って入りからやれるように準備したいと思っています。攻守においてやるべきことは整理されているので、それをしっかり発揮していくことだと思います。守備に関してはもう少しプレッシャーに出ていかないといけなかったですが、少し待ちすぎたところがあります。そこが反省点としてあるので、もう少し自分たちが組織を作った時に相手が入ってきたところでプレッシャーかけられるような準備を今週しています」 - 苦しい時期だと選手も気負いすぎてしまうと思うが 「今勝てていない状況の中で選手たちもメンタル的に苦しいところもあります。ただ、日々試合に向けてしっかり準備に取り組んでいますし、誰一人諦めていないです。勝利に向かってトレーニングしているので、それをしっかり発揮できるように準備したいと思います」 - しっかりゲームを組み立てていく上で守備が大事だからシーズン終盤だが3バックに変更したのか 「守備の安定を図りたいというのは一番ありました。この間はセットプレーから2失点したのでもったいなかったですが、オープンプレーからの失点はなくなっているので、そこはプラスに捉えたいと思っています。後半は相手のチャンスがほとんどなかったと思うので、そういう試合を前半からやっていければと思っています」 - 攻撃面でいうと、直近2試合は後半にかけて前に出ていけるシーンが増えているがどう感じているか 「前節は序盤の失点が大きくてそれによって押し込まれました。その押し込まれてから押し返すまでに時間がかかりました。それは結局序盤の失点が大きいと捉えています。時間が過ぎて落ち着いてからは自分たちの攻撃の形は出せていたと思いますし、実際にチャンスメイクもできていて、決定機もいくつか作れていますので、そこは続けてやっていけば良いと思っています。前半に思い切って入っていく、勢いよくゲームに入っていくところは大事かなと思います。少し構えすぎたので、もう少し出ていくディフェンスをしないといけないと思っています」 - 金沢の印象は 「金沢さんも今苦しい状況だと思いますが、やはり力のあるチームだと思っています。伊藤監督が率いるチームなので、丁寧に攻撃を組み立ててくる、組織されたチームだと思います」
- チームとしても苦しい状況が続いているが、今の状況をどう見ているか 「苦しい状況は間違いないですし、勝てていないのでみんな苦しいと思いますが、残り9試合なので次なんとか勝てるようにチームで頑張っていますし、次しっかり勝てるように頑張ります」 - 自身としては途中出場が続いているが 「自分が決めることではないですが、途中からと言われれば途中からの仕事をしっかりやらないといけないと思います。途中から出て点が取れていないので、自分も成長できるところがあったと思いますが、点が取れなかったので、残り9試合の間でしっかり点が取れるようにしたいと思います」 - 途中出場での自分の役割はどうかみ砕いているか 「出るときは負けている状況でしたが、なんとか引き分けにもっていったり、勝ちに繋がるゴールを取りたいと思っています。ただ、なかなかうまくいっていなくて苦しい状況ですが、それはピッチで変えることしかできないので、次の試合でしっかり勝ちに繋がるゴールを挙げたいと思います」 - 失点の多さもあるが、勝点を拾えていない要因は 「失点の多さと早い時間帯に失点するのは苦しくなると思います。全員でしっかり守備をしながら攻撃ができればと思います。まずは守備からしっかり入っていかないと難しいゲームになると思うので、今は守備のトレーニングをしっかりやって、ゼロで抑えて点を取りたいと思います」 - 途中出場でも、藤岡選手が入ってからシュートシーンも増えるように感じるが 「コンディションが悪いわけではないので、今は途中出場で悔しい気持ちはありますが、自分が試合に出たら常に得点を取れるようにしたいと思います」