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10/11(金) AC長野パルセイロ戦 試合前コメント

天野 賢一 監督

 

- 中4日で今週のトレーニングの狙いや選手の様子はどうか

「選手の様子は非常に良くて、モチベーションがすごく高いです。この間のゲームは確かに4失点しましたが、3得点はしていたり、2点入れられてから追いついたり、10人になってから3-3まで持っていったというのは、すごくポジティブに捉えていますし、選手たちもそうだと思います。
改善点として守備のところは失点が多くなってしまったところで、そこは改めてトレーニングもしましたし、整理もしました。前向きにゲームに向かっているかと思います」

 

- 失点はミスとそこに対するカバーの部分だと思うが、システム的なところもあるか

「システム論的なところもありますが、どちらかというと個人戦術的なことだと思っています。映像も使って選手たちとも共有しましたし、トレーニングもおこないました。もう少し守備の連係面を高めるということで準備しています」

 

- いい雰囲気でトレーニングできている要因としては

「なかなか結果が伴ってきていないですが、チームが良くなってきていることを選手が実感していることがまずあると思います。あとは誰が出るか分からないというか、メンバー外の選手がスタメンになったりすることもありますし、良い選手を使っていくということでやっている中で、選手たちが真摯に取り組んでくれているのはすごく大きな点かと思います」

 

- 次は中4日の金曜ナイターという少し特殊な状況だが、ここでしっかりと何かを見せないといけないというのもあると思うが

「ありますね。前節も福島まで多くのサポーターの皆さんに来ていただいて、最後まで後押ししていただきました。ゲームが終わった後、負けた状況でしたが素晴らしい声援をおくってくれました。それに応えないといけないと思いますし、そういう準備をして勝てるようにやっていきたいと思います」

 

- 長野も勝ちきれていない中だが、守備は堅いチームで、どういうところがポイントになってくるか

「ここ2試合は金沢と福島という、どちらかというと丁寧にボールを扱ってくるチームが相手でしたが、今節は全く違う相手だと認識しています。相手は言葉で表すと勢いとパワーがあるチームなので、そこに負けないことがまず大事だと思います。多少長いボールも増えると思いますし、その際の球際やセカンドボール、そういうところの争いも非常にあると思っています。そこでまず負けないこと。前からプレッシングにもけっこうくるので、そこをしっかり剥がしていくことも必要ですし、相手にしっかりプレスをかけていくことも必要だと思っています」

 

- 相手が前からきてくれる分、うまく引っかけていければ攻撃はいい形ができているので期待ができると思うが

「そうですね。その辺りは継続してやっていきたいと思います」

 

 

甲斐 健太郎 選手

 

- 次の試合に向けてどんな意識でトレーニングに臨んだが

「前節4失点してしまっているので、守備の整理とより意思疎通ができるように。今年はホームでなかなか勝てていない中で、来てくれるサポーターのために、勝てるようにみんなで高い集中力をもって、声を掛け合ってやることができました」

 

- 甲斐選手は経験もあって、3バックも4バックも問題ないと思うが、3バックはどういう意識で取り組んでいるか

「守備の安定のための変更で前節の4失点はいただけないですし、まずゼロで抑えることを前提にしたサッカーになると思います。いかに失点しないかにこだわりたいですし、失点しないことが一番だと思います」

 

- 次の試合に何を見せるかが大事だと思うが、チームとしてなにを見せていきたいか

「相手もあるスポーツなので、相手によって内容も変わってくると思いますが、自分たちの積み重ねの部分は見せていきたいです。やっていることが間違っていないとか、メンタル的な部分ですが、何よりも結果にこだわりながら内容をより充実させてゲームを作っていきたいです。負けた次の試合に修正したところや本来の自分たちの力を見せていくことは、今年もですし、この先のFC岐阜として、積み重ねてきた部分や、たくさん入ってくれるサポーターの皆さんに対しての責任だと思います」

 

- 長野は福島とも違ったスタイルのチームだがどんな印象か

「昨年岐阜にいた浮田選手もたくさん点を取っていますし、監督も髙木さんで、球際も強いイメージがあります。長野がというよりかは自分たち次第だと思っています」

 

- 相手は関係なく、自分たちがやってきたことを見せてあと7試合全部勝つ

「勝つことによってでしか未来が見えないので、監督もよく一戦必勝と言っていますが、それをもう一回次のゲームにぶつけたいと思います」