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11/10(日) カターレ富山戦 試合前コメント

天野 賢一 監督

 

- 4連勝中でチームの雰囲気としてはどうか

「勝っているので、また次も勝つという気迫に満ち溢れていると思います」

 

- 改めて前節のゲームを振り返って

「ピッチ状況が難しい中で、お互いになかなか自分たちのやりたいことが出せないゲームでしたが、粘り強く相手の得点を許さない、守備をしっかりすることによってチャンスが出てくるというのは選手とも話をしていました。粘り強く戦いながら相手の隙を突いていくという戦い方ができたのは非常に成長を感じる一戦でした。
ピッチが難しい中で、両チームとも非常に難しいゲームになりました。雨が止んでくるというのは情報としてあったので、粘り強く戦って後半は水がはけてきて、チャンスが作りやすくなるという話は選手にもしていましたし、そう思いながら前半を進めていました。すごく有難かったのはハーフタイムにクラブのスタッフがローラーで水をかいてくれました。この作業をやってくれたことによって、非常に後半サッカーがしやすくなりましたし、それは相手も同じだったかもしれないですが、ゲームを進めるうえで助けになりました。その感謝の気持ちを選手にも持って欲しいという話を選手にもしましたし、僕自身も非常に感謝しています。こうやってクラブの後押しがあって、サポーターの後押しがあって、こうやって勝ててきているので、そういう人たちの思いを背負って次のゲームも勝てるように頑張りたいと思います」

 

- 勝ち続けている時の練習はどんなところにフォーカスしているか

「やるべきことを続けていくことが大事なので、継続することがまず大事です。ただうまくいっているからこそ、一つ二つエッセンスを加えることも非常に大事だと思います。基本的にはうまくいっていることを引き続き出せるように続けていくことと、エッセンスを少しづつ足していくことの両方が大事だと思います」

 

- シーズンも終盤で息切れの心配もあるが、選手のフィジカル的な調子はどうか

「フィジカルコンディションは非常に良いと思っています。私が監督になってトレーニングの量も増やしましたし、夏の期間もしっかりトレーニングを積んできました。夏の間はなかなか結果が出ない時期もあって苦しかったですが、その時期のトレーニングをしっかりやってきたことは確実に今出ていると思います。怪我人も非常にいない状態で、全体のレベルが、フィジカルコンディションも含めて高い状態にあるので、息切れは感じないです」

 

- 次の富山の印象は

「攻守に非常に組織立っているチームですし、闘争心もあってパワーがあります。非常に手強い相手だと思っています」

 

- 富山は最近勝てていない中で相当気合いをもって向かってくると思うが、岐阜はどう臨むべきか

「選手にも話をしましたが、最近勝てていないというのは非常に警戒すべきだと思います。勝てていないということはそれだけ修正して、力を入れてくるということなので、それはしっかり認識していないといけないことだと思います。我々のマインドとしては先を見ることではなく一戦必勝で、これは僕は呪文のように唱えていますが、次の一試合に勝つことで次が開けてくるという考え方なので、この一戦にすべてをかけて戦うと、やるべきことをみんなでやって勝利に結び付けていくというマインドが大事だと思います」

 

 

後藤 大輝 選手

 

- トレーニングの充実度としてはどうか

「僕たちは常にチャレンジャーの立場なので、ひたむきに奢ることなくやれているかなと思います」

 

- 前節のFC大阪戦を振り返って

「ピッチ状況が難しくて、自分たちのサッカーがやりづらい状況で、自分もキックが蹴りづらい部分があって難しかったですが、そういう環境にも適応しながら、はっきりしたプレーで自分たちの意識を合わせて守備をやって、我慢して我慢して後半に前線の選手たちが点を取ってくれたので、ああやって前半の時間帯を我慢できたのは収穫だと思います」

 

- この4連勝の間は守備が非常に安定していたが、GKとしてはどう感じているか

「守備は後ろの選手だけではなく、前線の選手からスタートしていて、そこが運動量豊富に、前線の選手からちゃんとやってくれています。それを見て僕たちは陣形を組んでやっているので、後ろの選手だけではなく全員の守備だと思っています」

 

- 失点が多かった時期から何が改善されているのか

「ゴール前の守備は、みんなすごく体を張って意識統一して中締めてとやれています。軽いプレーで入れ替わられたり、簡単に撃たれたりというのがなくなってきているので、そこは違いかなと思います」

 

- 次の富山の印象は

「堅い印象があります。最近は勝てていないですが、しっかり引き分けで終えたりとか、簡単に負けないイメージがあります。僕たちもしっかり自分たちのやるべきこと、守備からしっかり入って、我慢強くやって、絶対今の前線の選手たちなら点を取ってくれると思うので、そこは信頼して僕は守ろうと思います」

 

- 数字を見てもクロスが多いチームでGKとしても仕事が多くなりそうだが

「僕のストロングポイントはクロスにアグレッシブに出ていけることなので、そこは自信を持ってやっていこうと思います」