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5/17(土) 栃木シティ戦 試合前コメント

大島 康明 監督
―今週のトレーニングについて
「長いボール、セカンドボールに対してなど、連戦中にフィードバックできなかった細かい部分に取り組んでいます。栃木シティ戦に向けた要素も入ってきていますが、(取材日時点の)ここまでは自チームに特化した練習で自分たちが上向いているものを確認しながらトレーニングをしています」

―攻撃に関して、ここ数試合は粟飯原選手が起点になっているように見えるが
「チームのプレーモデルに個の特性をどう活かすかをみんなが知っていけば、より良いところが出ると思います。そういった意味で粟飯原選手のところは良いポイントになっていると思います」

―次戦は首位のチームとの対戦だが
「試合自体は38分の1の試合ですが、自分たちのスタイルを思い切り出すチーム同士の戦いになると思いますので臆することなく出せるものを全部出していきたいです」

―勝った時に得られるものが大きい一戦になるのでは
「そうですね。得られるものも大きいと感じますし、自分たちが目指している場所にいるチームで、引きずり降ろさないとそこへ行くことはできませんし選手たちも私もそういうゲームだと思っています」

―栃木シティの印象は
「凄くパワフルで、パワーを活かすための戦術的なプレーモデルをしっかり持っていてマッチしていると思います。良い選手も多くいて首位にいる理由があるチームだと感じます」

 

―ここ数試合、先制点が取れているが
「先制点は取らせないことも大事ですし今の攻撃を考えると1点も取れないゲームは少ないので、無失点でいって早いうちに点が取れればと思います。先に点を取られないようにしっかりゲームを運んでいきたいです」

 

―今のチーム状態で首位と戦うことについて
「自分たちの力を試せるゲームですし、モチベーションもコンディションも良いです。アウェイでまだ勝てていませんし、ここを勝利できればチームも上向きますので真っ向勝負したいと思います」

 

粟飯原 尚平 選手
―ここ数試合のプレーの感触は
「左サイドになってから数試合がたって、試合を増すごとに自分のパフォーマンスが上がっていると感じています。今後は結果に結びつけることをもっと意識してプレーしたいと思います」

―右サイドと左サイドで意識が変わったことはあるか
「左でオープンで持った時のクロスであったり、ディフェンスとゴールキーパーの間にクロスを狙うことはよりチャレンジしていきたいと思います。あとはドリブル突破やヘディングは自分の強みですので、もっと出していきたいです」

―沼津戦を振り返って
「立ち上がりが良く3点を取れましたが、そこからの戦い方が少し後手を踏んでしまったと感じています。もっと圧倒的に試合を進められたと思いますし、自分たちの甘さが出た試合ですので、そこが課題だと思います。
疲労感やメンタル面など色々な要素がありますが、『2点、3点取りに行くぞ』ということを意識しないと変わらないですし、疲労感は言い訳でしかないので、そういったところをチームとして高めていきたいです」

―首位、栃木シティ戦に向けての意気込みを
「相手が首位であれ最下位であれ、自分たちのやるべきことは変わらないと思います。田中パウロ淳一選手は自分がFC岐阜の練習生の時にお世話になった選手ですので、成長した姿を見せて勝ちたいと思います。自分が持っている良さやストロング、強度を出して勝利に貢献したいです」