5/24(土) 富山新庄クラブ戦 (天皇杯 1回戦) 試合前コメント
「しっかり集中してやれています。今後も強度は落とさず、トレーニング時間を考えるなどで、暑さに対応できるようにしていきたいです」 ―先日の栃木シティ戦について 「ファイトするピッチ状況に応じたプレーをできたことは選手を評価しています。あのゲームは自分たちのゲームだったと思いますが、それでもポロっと失点して相手が勝点を取る、というのが今の順位に表れているものだと考えていますので、そのちょっとした差を埋めることをしないといけないと感じる試合でした」 ―失点シーンを振り返って 「あのエリアはセーフティにやっていましたが、パスがショートしてみんなが慌ててボールウォッチをして出て行ってしまったと思います。ハーフタイムにもあのエリアは気を付けようと共有していた中なので、もう少しうまく対応できると良かったです」 ―最近取り組んでいた1対1の強度などは出ていたのではないか 「ファイト出来たのはポジティブですし、リーグの中でもパワー系のチームにあれだけ上まわれたことは評価しています。これをどう勝点につなげていくか、今回は勝点をとれなかったですが、これを辞めてはいけないと思います。勝点から得られる評価と、実際に選手たちがやった評価は異なるものがありますので、そこはきちんと選手たちに共有してやっていきたいです」 ―今週末から始まる天皇杯はどんな位置づけか 「前回のFC岐阜SECOND戦でも自分たちがメンタル的に違ったかいうと、いつも通りだったと思います。どんな試合でも全力を注げるかはあまり心配していなくて、勝ちを目指してみんなで戦うという位置づけになっています」 ―カテゴリーが異なるチームとの対戦になるが意識することはあるか 「カテゴリーには意識は持っていないくて、自分たち基準でどうプレーするかと、一発勝負の中で色々なことが起こるのがフットボールですので、隙なくやって勝ちを目指していきたいです」 ―富山新庄クラブ戦に向けてコメントを 「富山新庄クラブさんも攻撃的なチームなので、より自分たちがアグレッシブに攻撃をして、相手陣でプレーすることを攻守ともに目指していきたいです」
「去年は怪我の調子が良くならず、怪我の間もチームもうまくいかずに監督も変わったりなど複雑な気持ちもありました。途中、連敗も続いて勝てない時期もありましたが、最後は惜しいところまで行って、自分もパワーをもらって『また来年にピッチに立ちたい』という気持ちを高めてもらいました。 今年はメンバーも監督も変わり、新しいスタイルで1からアピールしないと試合には出られないと思います。最初は一番下からみんなに食らいついて、ちょっとずつ体も動いて試合に絡めるようになってきましたので、ここからポジションを上げていきたいです」 ―リハビリはどう乗り越えたか 「僕自身、大きな怪我をしたことがなく、長期間サッカーができずピッチから離れるという経験をしたことがなかったです。なので、どこを目標にして良いかわからずサッカーから目を背けてしまう時期もありしたが、この期間にサッカーができることのありがたさに気が付き、今はそれを感じながらプレーしています」 ―5月10日(土)のFC岐阜SECOND戦でピッチに立った時の思いは 「こんなに早く試合に出られると思っていなくて、まだまだ時間がかかると思っている中で監督が自分を信頼して使ってくれたのが嬉しかったです。僕が良いプレーをするのはもちろんですが、チームをどう良くしていくか、自分の声やコーチングでどう味方をもっと引き出していくかを考えながらできたので、そこは自分自身成長できたかなと思います」 ―今週末の天皇杯はアピールの場になるのでは 「リーグ戦が勝ったり負けたりと結果が不安定の中で、この天皇杯は1つのきっかけにできる試合だと思いますので、出場したら結果を残したいです。また、失点をしないことによりチームの勢いや締まる雰囲気を作れると思います。一番はアピールしたいという気持ちもありますが、チームが良くなるよう少しでも貢献したいです」 ―天皇杯のようにカテゴリーが違うチームと試合するときの難しさはあるか 「相手は捨て身で『この一戦に勝てれば』という気持ちでやってくるので、そのガムシャラさは非常に感じます。ただ、先日のFC岐阜SECOND戦を見てもわかるように、自分たちは自分たちのやることをやって、リーグ戦に出ていない選手は一戦一戦アピールしたいという気持ちで、そういった意味では試合に出ている選手、出ていない選手の気持ちは離れていなくて、全員がこの試合で結果を残してリーグ戦にも出場したいという気持ちが伝わる試合だったと思います。 次の試合もカテゴリーは下ですが、おごりは全く無くて、全員が目の前の試合に自分の良いプレーをしたいという気持ちで取り組めています」