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6/11(水) 湘南ベルマーレ戦 (天皇杯 2回戦) 試合前コメント

大島 康明 監督
鹿児島戦を振り返って
「いい時間が90分間継続しないということが、鹿児島戦だけでなく今シーズン続いていますので、それは受け止める必要があると感じています。メンタルもそうですし、選手たちの特性も含めて考える必要があると考えています」

 

―西谷選手の得点シーンについて
「西谷選手は毎日シュート練習をしていますし、本人とも『この試合で変わろう』という話をして試合に向かっていったので、大きな成長につながる1点だったと思います」


―このままやり続けてブレイクスルーを狙うのか、変化を加えていくのか、今の考えは

「我々の幹となる考え方は変わりません。そこに枝葉のシステム、配置の部分は変える可能性はあると思います。マイナーチェンジやブラッシュアップはシーズン中にやり続けるので、そういった変化は起こると考えています」


―湘南戦はJ1相手にチャレンジする構図になるが
「2カテゴリー上という力関係がありますが、理想と現実はしっかり見極めた中でカテゴリーは関係なくガンガンいきたいと思います。我々が天皇杯予選、1回戦でやったように、下のカテゴリーとやる難しさが湘南さんにありますので、そこを自分たちがしっかりと使って勝利を目指していきたいです」

 

―湘南ベルマーレのイメージは
「非常に完成度が高いと思います。山口監督も5年目で、すごい複雑ではないですが整理されているイメージがあり、攻守において的を絞りづらい相手だと思います」

 

平瀬 大 選手
-チームに合流してから、連携は高まってきているか
「選手個々の特徴は少しずつわかってきましたが、何がストロングで何がウィークなのか、まだ詳しくはつかめてはいないと思います。ただ、このチームがやりたいサッカーは来る前から監督からも聞いていましたし、合流してからもそこを突き詰めてやっていますので、チームのやりたいことは理解して練習ができています」

―岐阜へ期限付き移籍を決めた経緯は
「鳥栖で試合に絡めなくて、一昨年、昨年とレノファ山口FCへの期限付き移籍で試合に出ることの重要性を感じていました。チャンスを掴みに行く気持ちがあった中で、岐阜からオファーをもらいチャレンジしようと思いました」

―自分のストロングポイントは
「簡単に相手に前に向かせない、自由に走らせない、相手に蹴られた時のケア、縦パス入った時の相手をつぶすプレーは自分自身のストロングポイントではあるので、試合に出られたらそこは意識してやっていきたいです。ただ、『耐える力』は自分だけでは難しいので、味方を動かすコーチングや統率する力を意識したいですし、このチームでもっと伸ばしていきたいと思います。
また、このチームがやりたいサッカーは前からアグレッシブに守備をしてという形なので、おのずとセンターバックの運動量が多くなりますし、力量が試されるサッカーだと思います。今は失点数が多いのでそこを減らすことができれば価値を高められると感じますし、今は下から2番目の順位ですが、プレーオフまでもって行ける勝ち点差ではあると思いますので、そこも意識しながら一試合一試合を無失点かつ勝利に向けて戦っていきたいです」

―天皇杯の湘南ベルマーレ戦に向けて
「試合に出させてもらうチャンスがあれば、チームの結果ですし、良いプレーができればレギュラー争いにも食い込んでいけると思いますので、自分にとってチームにとって非常に大事な一戦だと感じています」

―プレーする上で大事にしているポリシーは
「最後の最後まで、誰よりも走ることは意識しています。またディフェンスとして1対1の体のぶつかり合いで負けないなど、気持ちが表に出る部分は絶対に負けないようにしています」

―岐阜県について知っていることは
「下呂温泉や白川郷といった観光地、綺麗な川や自然がたくさんあるイメージでした。運転が好きなのでドライブで行ってみたいと思います」