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6/21(土) テゲバジャーロ宮崎戦 試合前コメント

大島 康明 監督
―長野戦を振り返って
「しっかりと選手たちがピッチでマネジメントしてくれた試合だと思います。ビハインドのチームが最後に勢いを増すことはあることですが、前半からやることをコツコツやって、我慢できたのも良かったですし、選手たちも本気で、心底から湧き上がってくるものがピッチに表現されていたと思います」

 

―しっかりと試合をクローズできたことについては
「リスクを取ると長野さんと自分たちのかみ合わせで難しくなるので、システムを少し変えました。そうなると受ける形にはなりますが、しっかり守れたことは成長だと感じています」

 

―天皇杯から採用した3バックも、練度が上がっていると感じたが
「細かいことを言うと、修正をかけないといけないことはたくさんあります。そういう中でも原則は4バックと変えていませんので、後ろが5人いることでより良くプレーできる部分はあると思いますし、後ろは問題ないと感じています。
ボランチと3トップのプレス、攻撃の部分については、混乱はしてませんが、3バックにおける戦略、手法をトレーニングで取り組んでいます」

 

―長野戦の佐々木選手のゴール後に抱き合っていた姿があったが
「ゴールは嬉しかったですし、佐々木選手が苦しんでいるのも知っていた中でしっかり結果を出してくれたので、ああいったシーンになったと思います。点が入った瞬間にみんなが集まって喜んで、一体感がより出てきていると感じています」

 

―テゲバジャーロ宮崎戦に向けて
「連勝できると自分たちの見える景色が変わり、上がるべき位置が見えてきますので、宮崎さんは勝負強いサッカーをしていますが、何としても勝ちたいと思います」

 

―宮崎のサッカーのイメージ
「個のレベル、強度も高い印象です。橋本啓吾選手の高さやパワーをストロングポイントで持っていますし、わかっていてもやられているチームが多い中で、自分たちがしっかりと抑えることができるかだと思います。
しっかりボールを握って、相手をうまく走らせることができれば、自分たちに主導権が来ると思います」

 

佐々木 快 選手
―長野戦のゴールは執念を感じたヘディングシュートだったが
「ボールが来そうな感覚があって、入っていったらうまくボールが来ました。決められて良かったです」

 

―長野戦はどんな思いで試合に入ったのか
「リーグ戦はスタメンが久しぶりで、個人としてもチームとしても結果が出ていない中で『なんとしても結果を』という思いがありました」

 

―佐々木選手自身、『良い形ができていてもあとわずか』という試合も多かったのでは
「常に準備はしていましたし、絶対に結果が出ると思って信じてやり続けていました。チャンスはありましたし、それを決められなかったのも自分ですが、チャンスが来ていたのは事実ですので、マイナスな考えばかりではなくいい準備ができていたと思います」

 

―天皇杯の湘南戦を経て変わったことは
「自分の役割を今一度意識して試合に臨むようになりました。とにかくゴールが求められますし、前の選手がゴールを取るとチームも良くなるという考えはあります」

 

―テゲバジャーロ宮崎戦に向けて
「まず勝つために、自分が点を決めたいと思います」