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9/6(土) ギラヴァンツ北九州戦 試合前コメント

石丸 清隆 監督
―前節の勝利、ゲームの振り返りをお願いします
「もちろん自分たちも頑張りましたが、相手がミスをしてくれるという状況もありましたので、自分たちでゲームを締めないといけないと感じています。勝って反省というポジティブな状況なので、それも踏まえて『もっとこうした方がいい』という部分を振り返り、修正できるように取り組んでいます」

―球際の強さや前に行く姿勢が結果に繋がったのでは
「応援いただいている方にも伝わった部分もあると感じていて、そういったところはしっかり評価したいと思います。ただ、1試合だけでなく習慣にならないといけませんので、今週もそういった部分を踏まえ、しっかりトレーニングに取り組んでいます。戦う姿勢が一番大事で、サッカー選手としての土台、必要なものだと思います」

―スポーツでは心技体という言葉が使われる中、サッカーでは心の部分が大きいと感じるが
「色々なものに対しての振る舞いや行動がメンタルに繋がっていると考えています。その人の思考、考え方で振る舞いが変わりますので、いかにポジティブに練習できているかが一人ひとりの責任だと思います。『頑張ったら勝てる』といったことではなく、習慣を変えていけば最終的には体が動くようになると思います」

―今シーズンはまだ連勝が無い状況だがどういったことが大切になるか
「ひとつの勝利に満足するのではなく、自分たちがなりたい姿を引き続き求めていくことが大切だと思います。自分たちには貯金が無い分、今まで以上に頑張らないと蓄えが増えないと思います」

―勝った後のゲームこそ大事になるのでは
「毎回言うように結果は大事ですが、姿勢や振る舞いというところもブレてはいけませんので、ファイティングポーズをとり続けたいと思います」

―ギラヴァンツ北九州の印象とポイントをお願いします
「北九州さんは、かなり固いイメージがありますし、個々のポテンシャルがある印象です。しっかりと押し込んで、ゴールに向かう姿勢や推進力を持って、相手に攻撃の隙を与えないくらいのマインドで挑みたいです」

 

川本 梨誉 選手
―前節、岐阜に加入してから初勝利となったが
「これまでも勝ちを掴むために意識してやっている中、なかなか結果に繋げることができませんでした。琉球戦は自分の得点で勝てたわけではありませんが、チーム全体で戦う意識を持った結果がゴールに結びついたと思います。チャンスも多く作ることができましたし、試合を重ねるごとに良くなっている実感もあり、結果が出て良かったです」

―前半から切り替えも早く、圧倒した結果が勝利に繋がったように見えたが、どんな意識でプレーしていたのか
「足を止めずに動き続けるということは監督からも言われていました。自分たちが疲れている時は相手も同じですし、そういう時こそ動くことでより相手を疲れさせ、もっとチャンスが増えていくと思いますので、それを意識してチーム全体でプレーすることができたと感じています」

―今週はどのような個人的テーマでトレーニングに取り組んだのか
「シュートを打ち続けることでゴールの確率を上げていくのが自分の特徴だと思っています。どこからでもシュートを打つという特徴を出せるように意識して練習に取り組みました」

―ギラヴァンツ北九州のイメージはどうか
「清水エスパルスでお世話になった髙橋大悟選手など、違いを出せる選手や、攻撃に特徴がある選手が多いチームだと思います」

―ファン・サポーターにはどんな姿を見せたいか
「前節は勝利しましたが順位が変わっていませんし、勝ち続けないといけないです。結果を出すことができれば、それを続けられるチームだと思っていますので、泥臭くでも勝ちに行きたいです。個人としては、フォワードとしてはまだ得点がありませんので、ゴールを狙っていきます」