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10/4(土) ザスパ群馬戦 試合前コメント

石丸 清隆 監督
クラブ新記録の5連勝。壁を超えたことは自信になるのでは
「何かを勝ち取ったわけではありませんので、ひとつずつ順位を上げていくことが大切だと思います。就任当初からまずは残留を勝ち取ることが一つの目標ですが、それも決まったわけではありませんので、継続していきたいと思います」

―沼津戦は前半に苦しみながらも勝利することができたが
「沼津さんも相当気持ちが入っていて、難しいゲームになることはわかっていました。その中で前半を無失点で終えられたのは大きかったです。我々にはゲームを変えられる選手がいますので、そういったゲームチェンジの方法も増えてきていると感じています」

―勝ったことは喜ばしいが、あえて課題を挙げるとするとどういったところか
「前線へのプレッシャーが弱かったと感じています。自分たちも研究されてくるようになりますし、今まで以上のプレーを追求しないといけません。選手たちは試合に出ていることへ責任を見つけていくことが、爪痕を残すことだと思いますし、言われていることをやるだけでなく、今後はそういった事がより必要になってくると感じています。5連勝に満足してしまうと、現状が現状で終わってしまいます。5連勝は難しいことなので選手たちを讃えていますが、もっと欲を持って取り組んでいきたいと思います」

―次節、ザスパ群馬に向けて
「群馬さんはボールを動かすのが上手くてポゼッション率も高く、一人一人の能力も高い特徴のあるチームだと思います。我々としては、前から行く姿勢は変えずに臨みたいと思います」

 

福田 晃斗 選手
―前節の沼津戦を振り返って

「相手も監督が代わり気合いが入っていて、難しさがありました。前半は堅い試合になり難しい展開でしたが、無失点で抑えられたことはチームの好調がキープされている証拠だと思います。自分は後半からの出場になりましたが、強度や守備の部分を意識してプレーしました。その流れでうまく得点が入りよかったと思います」

 

―チームの好調の要因について、意識の部分の大きいのではないか

「チームに加入した当初から、選手の個のレベルも高く、この順位にいるべきではないと思っていました。ファン、サポーターの方々の数も多く、アウェイでも相手のサポーターよりも多いくらいで、熱狂的だと感じました。そういった部分も含めて、もっと上に行けるチームだと思っています」

 

―この流れをもっと加速させるために大事になることは

「慢心せず、強度の高い練習を続けていくことが大切だと思います。勝ったからといって何かが変わるわけではなく、続けてやれていると感じていますし、色々な選手が出場して活躍し、競争が生まれているのも良い循環でやれていると思います」

 

―次節、ザスパ群馬の印象と試合への意気込みをお願いします

「群馬さんは後ろでつなぎながら崩してくるチームですが、しっかり前線でボールを奪えたらチャンスになると思います。球際やセカンドボールといった、基本的な部分でしっかり戦う姿勢を示したいです。つなぎの部分でも前と後ろの橋渡しをして、中盤として良い仕事をしたいと思います」