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10/12(日) 高知ユナイテッドSC戦 試合前コメント

石丸 清隆 監督
―前節の群馬戦、前半苦しんでも後半に逆転ができたという印象だが

「自分たちがやろうとすることを一生懸命やる。それはやらないといけないことです。ただ、相手も対策してきているので、苦しんでいる状況があると感じています。もう一歩、自分たちを変えないといけないと思いますので、そういったことを模索しています」

 

―メンタル的な部分で、勝ち切っている要因はどういったところか

「試合に対してのエネルギーを全員が持っているのが大きいです。だからこそ躊躇なく戦い方の要素を変えられますし、試合の入りからしっかりとプレーできる形を作っていきたいと思います」

 

―選手間でも競争があり、意識が変わってきたのでは

「意識の部分はもっと出せると思います。理想の自分に対して、『近づいている可能性もあるけど、まだ及んでいない』というマインドを持たないといけません。目標はもっと上だということを忘れずに、普段のトレーニングからできることがあると思います」

 

―岐阜は順位も上がり、次節は下位チームとの対戦。追われる立場になっているという考えはあるか

「追われる立場という意識ではないです。まだまだやらないといけないことがありますので、順位も意識せず、どうやってうまくなるかを毎日考えるしかないと思います。今までやってきたものを守ろうとすると停滞が始まりますので、現状維持ではなく超えていけるかというマインドを持っていきたいと思います」

 

―次節の対戦相手、高知ユナイテッドSCの印象は

「タフなチームだと思います。セカンドボールが多くなり、それがゲームを左右する要素になると思いますので、逃げずに対応していきたいです。マイボールになるか、相手ボールになるかでゲームがガラリと変わりますので、セカンドボールの反応や球際が大きな要素になると思います」

 

文 仁柱 選手
―連勝中だが、今週のトレーニングはどういった意識で取り組んでいるか

「チームは6連勝をしていて良い状態に見えますが、まだまだ改善することはあると思います。個人的には、サイドバックからゴール前に上がっていくシーンも増え、前節もクロスを上げましたが得点に繋がりませんでした。これからチームが勝つためには、自分自身の質を高めていかないといけないと思います」

 

―前節のゴールを振り返って

「外山選手がボールを持った時、隣に北選手と相手の選手もいましたが、外山選手が一つ飛ばしたパスをしてくれました。相手が北選手に食いついたので、自分の前が空いたことは認識していましたし、トラップで前に持ち込んだ時には、パスではなく『足を振ろう』というシュートの選択肢しかなかったです」

 

―練習を見ていて、チームの状態も良いように見えるが

「石丸監督からも言われていますが、一人ひとりがしっかりボールを止め、相手と正対して相手を止めることで、味方も動けると思います。警戒の部分も『これくらいでいい』とせずに、相手に合わせることなくより強度を高くやることで防げる失点もあると思います。最近は前半の流れが良くなく、後半に追いつく形ですが、90分を自分たちのサッカーで圧倒していくために、練習からチーム全体として大切に取り組んでいきたいです。固定で出られる選手は一人もいませんし、勝っていてもメンバーが入れ替わっています。選手たちも自分が試合に出るという気持ちを持って取り組んでいます」

 

―次節、高知ユナイテッドSCに向けての意気込みをお願いします

「アグレッシブにボールを前に入れてプレッシャーをかけてくるなど、強度高くやってくる印象です。自分たちとしては受け身にならずに球際や強度で上回り、タイトに戦う姿勢を見せて無失点で終わりたいと思います」