ＦＣ岐阜ではクラブ設立以来、積極的に「ホームタウン活動」（地域振興やスポーツの普及振興など）を推進しております。
２０１７シーズンは昨シーズンに引き続き、県内全４２市町村で活動を実施することができました。

【２０１７シーズン　ＦＣ岐阜ホームタウン活動報告】

１．ＦＣ岐阜ホームタウン活動について
Ｊリーグの各クラブはＪリーグによって定められたＪリーグ規約（※１）に基づき、ホームタウン活動を実施しています。
ＦＣ岐阜はホームタウン活動をクラブの大きな柱として位置付け、サッカー教室、地域での祭りイベント、高齢者施設等での体操教室、学校・施設訪問、啓発活動、職業講話など幅広い活動を積極的に取り組んでいます。２０１７シーズンもＦＣ岐阜のホームタウンである県内全市町村において、活動を実施しました。

※１　Ｊリーグ規約第２１条〔Ｊクラブのホームタウン（本拠地）〕第２項
「Ｊクラブはそれぞれのホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブづくり（社会貢献活動を含む）を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない。」

２．２０１７ホームタウン活動回数

★２０１７ホームタウン活動回数：５７４回　（２０１６シーズン：５５０回）　
　　　　　　うち選手参加活動数：　６０回　（２０１６シーズン：　４３回）

★開催地：岐阜県内４２市町村（全市町村で活動を実施！）

３．２０１７ホームタウン活動　実施内容

（１）サッカー教室　　２９５回
＜内訳＞
①おじゃましマッスル（保育園・幼稚園巡回サッカー教室）　　　１１４回
西濃地域、飛騨地域を中心に保育園・幼稚園を訪問し、鬼ごっこなどの動き作り、手や足を使ったボール遊び、ミニゲームなどを行いました。遊びの中にゲーム性を取り入れるなど、子どもたちが楽しめるような内容で園児たちに大人気です。

②ちびっこサッカー教室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３９回
岐阜市内の保育園・幼稚園を訪問し、鬼ごっこなどの動きづくり、手や足を使ったボール遊び、ミニゲームなどを行いました。

③スポーツリーダー活用事業（小学校訪問サッカー教室）　　　　１６回
岐阜市内の小学校を訪問し、ボールを使った運動を中心としたサッカー教室を開催しました。体力の維持・向上を図るとともに、身体を動かすことの楽しさやスポーツを気軽に楽しめるきっかけになれるよう取り組んでいます。（岐阜市委託事業）

④その他サッカー教室（クラブ・自治体・企業・各種団体主催）　１２６回
年間通じて、県内各地で子どもたちを対象にサッカー教室を開催しました。ＦＣ岐阜の選手が参加するサッカー教室は、憧れのプロ選手と交流できる機会とあって、子どもたちのたくさんの笑顔があふれていました。親子サッカー教室では、スポーツを楽しみながら親子ふれあいの時間を創出することができました。

（２）キャラバン体操教室（健康づくり体操教室）　　　　　１１１回
岐阜市内などの高齢者施設等へ訪問し、健康づくり体操教室を開催しています。各施設利用者の身体状況に合わせた体操メニューを実施しており、各施設からご好評をいただいています。

（３）地域イベント（各種イベント・祭りなど）　　　　　　　１０１回

地域のイベントや祭りなどに参加し、シュートスピード測定、キックターゲット、ステージイベント、グッズ販売などを通じて、たくさんの地域住民の方と触れ合うことができました。大人気のシュートスピード測定ではＦＣ岐阜グッズや選手サイン入り景品の獲得を目指して、老若男女多くの方々に挑戦していただきました。

（４）その他（社会貢献活動、啓発活動、職業講話など）　６７回
赤い羽根共同募金、自治体、企業等の啓発イベント、学校訪問（交流）、施設訪問、職業講話、職業体験の受け入れなど幅広い活動に取り組みました。

４．２０１７ホームタウン活動　市町村別実施回数