国立大学法人岐阜大学とFC岐阜が連携に関する協定を締結
10月27日(金)岐阜大学におきまして、「㈱岐阜フットボールクラブ(FC岐阜)と国立大学法人岐阜大学との連携に関する協定」を締結いたしました。この協定締結式に宮田博之社長が出席し、岐阜大学森脇久隆学長と共に協定書へ署名を行いました。今後、クラブでは岐阜大学の5学部と連携し、インターンシップの受け入れや地域のスポーツ振興・人材育成など、スポーツを通じて、地域社会の発展に貢献して参ります。
・背景
FC岐阜は、2008年にJリーグに昇格して以来、ホームタウン活動(地域貢献活動)を積極的に行い、地域に密着したプロサッカーチームとして活動を行っています。(2016年は550回実施)。岐阜大学とは、環境連携「岐阜う米プロジェクト」、教育学部保健体育講座「Jリーグ試合視察、試合運営補助」、学生団体による試合イベント協力、岐阜大学病院とのAED講習会など様々な面で連携してきました。
一方、岐阜大学は、「学び、究め、貢献する」地域にとけこむ大学であるべきことを理念としており、特に第3期中期目標期間の中期目標として、地域と協働した地域志向人材の育成や地域社会が抱える課題の解決に貢献することを目指しています。
こうしたことから、今後FC岐阜と岐阜大学との連携をより強固なものにし、人材育成や地域振興を推進していくため包括連携協定を締結します。
・協定の趣旨・目的
FC岐阜と岐阜大学が、多様な分野で包括的に緊密な協力関係を築き、持続・発展的に連携を深めることにより、スポーツを通じた活力ある地域社会の形成・発展や地域スポーツの振興・人材育成など地域貢献に寄与することを目的とする。
協定の内容は以下の通りです。
(1)環境保全に関すること。
(2)人材の育成・交流に関すること。
(3)地域のスポーツ振興や健康増進に関すること。
(4)生涯を通じた教育の推進に関すること。
(5)前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するため必要な分野に関すること。