－ 愛媛とはやりたいことも近いのでは

「愛媛さんも守備はしっかり4-4-2でハイプレッシャーをかけてきますし、しっかりスライドしてゾーンを埋めてきますので、やりたいことは似ていると思います」

－ 森脇選手の現在のイメージは

「彼は技術力が非常に高くて、キックの精度がウリの選手なので、狭いエリアでのパス交換がうまく気を付けないといけないと思います。彼が前を向いた時にはいいボールを配給できるので、そうするとサイドにクロス数が多い選手がいるので、そこは気をつけないといけないと思います」

－ 連勝するために肝となる部分は

「選手には日頃の練習が大事だという話をいつもしています。今日からは対戦相手をシミュレーションする日なので、相手のことをしっかり知って、相手のストロングなところをしっかり潰して、相手のウィークをついていこうという話をしました。なおかつ、それだけでなく我々の良いところをぶつけていく。相手を知ることと、自分たちの強みを出していくことの二つで戦って愛媛に勝とうという話をしました」

－ ここまでの出来としては

「失点は４失点していますが、流れからは２点しかやられていないので、そこに関しては何とか続けてやっていく。攻撃のところはもう少しボールを握ったり、決定機は作れているので、作ったら決めていくということを求めてやっていきたいと思います」

－ 前節を振り返って
「自分でも映像を見て振り返ると課題がいっぱいあって、周りからはナイスゲームという声が多かったですが、自分の中ではここ数試合で一番課題が出たかなと思います。スコアだけみれば快勝と言われますが、そういう時こそ課題に向き合うことが大事だと思います」

－ 課題はどういったところか
「守備の人間としては、ラインコントロールとスライドのところ。ディフェンスラインのところで、ここ数試合では一番重たかったかなと思います。
もちろん相手の状況ありきというところもありますが、自分たちは相手に合わせるサッカーではないので。そこはもっと怖がらずに、どこが相手でもラインコントロールのところも自分たちの良さを出していきたいと思います」

－ チームの雰囲気は
「前々節は負けましたが、勝っても負けても引き分けても、次の週の練習に雰囲気が悪い方向にいっていることも全くないです。どういう時でもみんなが安定したメンタルでいることが大事だと思います」

－ 愛媛の印象は
「一人ひとりの能力が高くて、ＦＷにもＪ１でやっていた松田選手もいますし、ディフェンスラインとしては常にアラートにし続けないといけないと思います。でも自分たちが今取り組んでいることを次の試合もやればいい結果が出ると思うので、そこに対する準備だけはしっかりしていきたいと思います」

－ 監督から求められているプレーは

「背後の抜け出しが自分の特徴だと思います。足元がうまい選手は他にいるので、自分が抜けることによって足元のスペースが空いてくると思うので、背後の抜け出しを言われています」

－ 今年はシュートの意識も高く感じるが

「去年は全然点が取れなくて、今年は多く取りたいと思っているので、シュートの数は増やしています。去年はシュートを撃てずに終わった試合も多かったので、それは改善されているかなと思います」

－ FWはライバルも多いですが

「みんなそれぞれ違う特徴がありますし、真似するプレーや自分の特徴も出していけたらと思います」

－ 昨年よりチャンスの数が増えていますが、うまくいっている要因は

「守備の部分でハードワークできて、奪ったときに自分のポジション取りや前にかける人数が多いと思います。守備の意識がチーム全体で浸透しているので、そこが要因かなと思います」