上野優作監督 辞任のお知らせ
このたび、上野優作監督より辞任の申し入れを受け、受理することを決定しましたので、お知らせいたします。
上野氏は6月27日付でフットボールコーディネーターに就任し、クラブのプレーモデルやメソッドの構築についてサポートしていただきます。
なお、上野監督の辞任に伴い、天野賢一ヘッドコーチが暫定的に監督を務めます。
上野 優作(うえの ゆうさく)
□生年月日
1973年11月1日(50歳)
□出身地
栃木県真岡市
□選手歴
1989年~1992年 栃木県立真岡高校
1992年~1996年 筑波大学
1996年~1999年 アビスパ福岡
2000年 サンフレッチェ広島
2001年~2002年 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)
2003年~2005年 アルビレックス新潟
2006年~2007年 サンフレッチェ広島
2008年 栃木SC
□指導歴
2010年~2011年 栃木SC コーチ
2012年 栃木SC ヘッドコーチ
2013年~2014年 栃木SC アカデミーダイレクター 兼 ユース監督
2015年 栃木SC ヘッドコーチ
2015年10月~2018年4月 浦和レッズユース コーチ
2018年4月~2019年5月 浦和レッズ 育成ダイレクター 兼 ユース監督
2019年5月~2020年 浦和レッズ ヘッドコーチ
2021年~2022年 SAMURAI BLUE(日本代表)コーチ
2023年~2024年6月 FC岐阜 監督
□指導者資格
JFA公認S級ライセンス
□コメント
「シーズン半ばに監督の職を離れることとなり本当に申し訳なく思っております。
2試合前からチーム指導における役割を見直し、FC岐阜の戦いに結果がついてくるようになりました。今後、さらなる上昇を見据えると、私がチームから離れることが一番だと考え、クラブに申し入れました。
ファン・サポーター、行政、パートナー企業、後援会の皆さま、そしてボランティアスタッフをはじめとするFC岐阜に関わるすべての皆さまに、最後まで共に戦うことができなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
昨シーズンから指揮をとらせていただき、FC岐阜の宮田会長、小松社長をはじめとするすべてのクラブスタッフには感謝しかありません。また、共に戦ってくれた選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、強化部にも感謝しています。
そして、毎日のようにグラウンドに足を運んでくれたファン・サポーターの皆さま、遠くアウェイまで駆けつけて大声援を送って選手を勇気づけてくれたこと、一緒になって勝利の歌を歌い喜びを分かち合えたこと、皆さまの支えがあったからこそここまで戦い続けることができました。
最後に、一年半、ご声援、ご支援、本当にありがとうございました。」
天野 賢一(あまの けんいち)
□生年月日
1975年4月3日(49歳)
□出身地
茨城県古河市
□指導歴
1999年 筑波大学蹴球部 アシスタントコーチ
2000年 筑波大学蹴球部 ヘッドコーチ
2001年~2003年 FC東京普及部 コーチ
2004年~2005年 FC東京U-15むさし 監督
2006年 FC東京U-15むさし コーチ
2007年 FC東京普及部 コーチ
2008年~2011年10月 浦和レッズユース コーチ
2011年10月~2017年6月 浦和レッズ コーチ
2017年6月~2018年4月 浦和レッズ ヘッドコーチ
2018年8月~2018年12月 流通経済大学サッカー部 コーチ
2019年~2021年 ギラヴァンツ北九州 ヘッドコーチ
2022年 ギラヴァンツ北九州 監督
2023年~ FC岐阜 ヘッドコーチ
□指導ライセンス
JFA公認S級ライセンス
■小松 裕志 代表取締役社長コメント
「日頃よりFC岐阜にご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
今シーズンは3節から7戦負けなしという好スタートをきったものの、その後9戦勝ちなしと非常に苦しい時期を迎えました。そのような状況の中、一つでも上の順位を目指すべく戦ってまいりましたが、上野優作監督より当初描いた目標から乖離した現状の責任をとる形での辞任の申し入れがあり、クラブとしては、引き続き指揮を執っていただくよう話し合いを重ねて参りましたが、このたび受理することを決定いたしました。1年半にわたり指揮を執っていただき、チームの成長に尽力していただいたことに、心からの感謝と敬意を表します。上野優作氏には、引き続きクラブに残っていただき、フットボールコーディネーターとしてFC岐阜のプレーモデルやメソッドの構築についてサポートいただきます。
また、暫定的に監督を引き受けていただいた天野賢一ヘッドコーチに感謝するとともに、全力でサポートして参ります。
これからも、選手・スタッフを含め、チームが一致団結し、FC岐阜を応援してくださる皆様とJ2昇格という目標を達成できるように、全力を尽くして戦って参ります。
どうか引き続き熱いサポートをいただきますようよろしくお願い申し上げます。」