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2023.12.02(Sat) 14:00

第38節岐阜メモリアルセンター長良川競技場

FC岐阜
FC岐阜

0

-

1

ギラヴァンツ北九州
ギラヴァンツ北九州

0前半0

0後半1

88分 平山 駿

STARTING MEMBER

GK 1 茂木 秀
DF 14 生地 慶充
DF 17 藤谷 匠
DF 39 遠藤 元一
DF 3 宇賀神 友弥
MF 10 庄司 悦大
MF 42 柏木 陽介
MF 8 窪田 稜
MF 15 浮田 健誠
FW 9 山内 寛史
FW 18 田中 順也

SUB MEMBER

GK 31 大野 哲煥
DF 23 萩野 滉大
MF 6 北 龍磨
MF 16 久保田 和音
MF 19 松本 歩夢
FW 11 藤岡 浩介
FW 48 田口 裕也

STARTING MEMBER

GK 27 田中 悠也
DF 6 村松 航太
DF 20 長谷川 光基
DF 26 夛田 凌輔
DF 28 乾 貴哉
MF 10 岡田 優希
MF 14 井澤 春輝
MF 15 若谷 拓海
MF 31 エボコ
FW 8 前川 大河
FW 29 高 昇辰

SUB MEMBER

GK 21 後藤 大輝
DF 22 山脇 樺織
DF 46 ミケル アグ
MF 11 永野 雄大
MF 18 中山 雄希
FW 9 平山 駿
FW 39 エドゥアルド メロ

STATS

14 シュート 4
2 ゴールキック 6
5 コーナーキック 4
9 直接フリーキック 11
5 間接フリーキック 4
5 オフサイド 3
0 PK 0

MEMBER CHANGE

18分
IN田口 裕也
OUT山内 寛史
IN中山 雄希
OUTエボコ
52分
71分
IN藤岡 浩介
OUT田中 順也
IN永野 雄大
OUT岡田 優希
64分
71分
IN松本 歩夢
OUT浮田 健誠
IN平山 駿
OUT若谷 拓海
64分
83分
IN北 龍磨
OUT柏木 陽介
IN山脇 樺織
OUT井澤 春輝
77分
83分
IN久保田 和音
OUT窪田 稜

CARD

83分 柏木 陽介

60分 乾 貴哉

90+5分 夛田 凌輔

REFEREE

主審
辛島 宗烈
副審1
佐藤 裕一
副審2
大藤 翔平
第4の審判員
谷口 靖典

DATA

入場者数
7,019
天気
気温
11.1
湿度
41
グラウンド
全面良芝,

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ギャラリー

監督・選手コメント

★試合前コメントはこちら

 

■上野 優作 監督

【試合総括】

「今シーズンを象徴するような試合だったと思います。ボールを握りつつ、相手陣に入りつつ、なかなか得点が奪えない時間が続き、なかなかシュートまでいけないような前半だったと思います。
後半さらに攻撃のところでパワーをあげてペナルティエリアの中、ボックス内にいくつか入ってチャンスを作りましたが、なかなかボールを枠に飛ばすことができなかったのは非常に残念です。
当然相手もパワーを使って攻めてくる中で、クロスから折り返しの失点という形で非常に苦しい展開となりました。やっぱり点を奪っていくところ、そこに課題があると痛感させられたゲームでした。
最終戦でしたので引退を決めている選手たちを勝利で送り出すということができなくて本当に悔しく思っています。そしてサポーターの皆さん、応援してくれる皆さんに勝利を届けられなくて本当に残念です。出た課題をしっかり突き詰めて、来季以降に繋げていきたいと思っています」

 

- ここぞという時に勝ちきれなかったところはどう改善していくか
「具体策でこれという解決策はないと思っています。普段の練習、普段の取り組み、勝負にこだわる姿勢、そういった一つひとつの細かいところをつぶしていきたいと、現段階では思っています」

 

- 一方、失点数の少なさはどう受け止めているか
「チームとして今年しっかりとした4-4-2の守備を築けたこと、それからゴールキーパーの茂木選手をはじめしっかりとゴールを守ってくれたこと、そこは大きなところだと思っています。それから自陣のゴール前では体を張ってしっかり守り抜くことができたと思います。もう一つ大きな要因があって、自分たちのボール保持の時間が長いことで相手を自陣のゴールから遠ざけることができたのは、失点が少ない要因の一つだったと思っています」

 

- 前半山内選手が負傷交代となったが、痛い交代となったか
「アクシデントで前線でタメを作れる選手がいなくなったのは非常に痛かったです。ただ、田口選手が入って、田口選手はプレースタイルが違いますが、前線で頑張ってくれていました。ここまでシーズン後半好調だった山内選手が抜けたのは大きかったと思います」

 

- ボールを握りながら相手を押し込む、カウンターからチャンスを作るシーンもあった。監督の大事にしている攻撃の2パターンどちらも出せたことをどう捉えているか
「カウンターで前への推進力、スピードが出たのは良かったと思っています。ただ、遅い攻撃にしても速い攻撃にしても最後のゴールを奪うというところが両方足りなかったと思います。カウンターにもいけていますが、少しパスがズレて相手の戻りが早くなってしまったりとか、スムーズにゴール前まで襲い掛かるシーンはやっぱりできなかったと思うので、そういったところは課題だと思っています」

 

■柏木 陽介 選手

- 現役最後の試合を振り返って
「勝てなかったことはすごく残念ですが、いい部分も出た試合になったと思います。個人的には、チームの規律の中で存分に楽しませてもらったので、最後こういった花道を作ってくれたチームに感謝しています」

 

- 終わった瞬間の気持ちは
「挨拶するときにもっと号泣するかなというのは想定内だったんですが、全然なかったですね。交代したときがぐっときたし、トレーナーの野崎さんの支えでここまでこれたと僕は本当に思っているので、野崎さんとの抱擁のときが一番泣いていたんじゃないかなと思います。泣けるようなことがないくらいスッキリしていたのかな。本当にやり切ったという感覚があるのかなと思います」

 

- フリーキックを狙う場面の見せ場があったが
「もう少し良いキックが出来たら良かったなと思いますが、今日は庄司選手にお願いして存分に蹴らせてもらったので、楽しんでサッカーできたと思います。自分の良さが存分に発揮出来たわけではないけれど、理想は最後まで追い求めてプレーしたつもりなのでそこは満足していますし、何も言うことは無いです」

 

- キャプテンマークを庄司選手に託した意思は
「今年一年彼のおかげでこのチームはブレなくやってこれたと思っているので感謝の気持ちです。渡すとなったら庄司選手しかいないので、『庄司ありがとうな』と言って渡しました。僕は庄司選手をプレーヤーとしても、人間としても後輩だけど尊敬しているので、これからまたベテランが減っていく中で一番上になってくる形になると思いますが、色々な意味でチームを支えていって、もっとチームを強くしていってもらいたいと思います」

 

- 最後の試合、自分自身で点数を付けるとしたら何点だったか
「6.5じゃないですか。ただ、笑顔で最後までピッチに立てたというのは楽しかったです」

 

- 野崎コンディショニング・スーパーバイザーに対しての想いは
「野崎さんがいたからここまで来れたと心から思っているので、本当に10年間くらい毎日施術してもらってという生活を続けてきたので、やっぱり最後も体がしんどい中で、野崎さんに毎日体を触ってもらいながら最終戦でここまで長くピッチに立つことが出来たので感謝しています」

 

- ファン・サポーターに一言
「本当に3年間たくさんの応援本当にありがとうございました。FC岐阜のサポーターって最高だなって心から思います。どんどん少しずつ時間がたって強くなって、このスタジアムで、もしくは新しいスタジアムが出来るようなチームを目指して一緒に戦っていきましょう。本当にありがとうございました」

 

■田中 順也 選手

- 今の率直な気持ちは
「勝ちたかったし点も取りたかったです。この2年間で感じていた、点を取るって難しいなというのを感じて、一矢報いたかったですが、やっぱり点を取るのは難しいですね」

 

- 晴れやかな表情に見えるが、やり切ったか
「はい、やりきりました。今日で300試合ですし思い残すことはないです。引退発表して、その後に怪我をして3試合出れなかったので、体も本当にギリギリなのを実感しながら準備して、なんとか最後出させてもらって、最後怪我なく終わって良かったと思います」

 

- みんながユニフォームをもってTJと呼んでいたが
「レイソルのユニフォームを着ていたし、ヴィッセルのユニフォームも見たし、もちろんFC岐阜のサポーターもみんなTJって呼んでくれて、愛称があるのは幸せだなと、ありがたいです。それが、ピッチの上で聞けなくなるのはすごく寂しいですが、それよりもチームが勝って欲しいと思います。送り出す選手が活躍して欲しいと退きました」

 

- 思いを継いで若手に頑張ってほしいと言っていたが、若手にメッセージを
「順番じゃないですが、ベテランが抜ければ若手が奮起すると思うので、自分の一枠が空くことで、若手にチャンスが増えてその若手の中から急成長する子が出てくれば自然な道だと思います。最後僕と柏木選手がそういう意味ではチームのためにというのを考えて行動をとっているので、そういう思いは後輩たちが引き継いでくれると思います」

 

- 今日実際にプレーしてどうだったか
「もっとチャンスを作って本当にチームを勝たせたかったので必死に走ったんですが、それが叶わなかったので、やっぱりサッカーは難しいなと思いました。ここ数年感じている自分の得点感覚のところが、なかなか得点できなくなっているというのを痛感したので、やり切ったなと思います」

 

- 最後にファン・サポーターに一言
「本当に長い間、自分含め所属チームの応援をしてくれてありがとうございました。たくさんタイトルも取れましたし、たくさんゴールも取れましたし、サポーターの人たちにTJって呼んでもらえて、とっても愛されたサッカー人生でした。大満足で辞めることができるので、この経験を次の子どもたちとかに伝えていきたいと思うので引き続き見守ってください」