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AWAY

2024.11.10(Sun) 14:00

第36節富山県総合運動公園陸上競技場

カターレ富山
カターレ富山

2

-

2

FC岐阜
FC岐阜

0前半0

2後半2

55分 神山 京右
90+8分 吉平 翼

72分 甲斐 健太郎
81分 遠藤 元一

STARTING MEMBER

GK 1 田川 知樹
DF 4 神山 京右
DF 2 脇本 晃成
DF 5 今瀬 淳也
DF 25 安光 将作
MF 6 瀬良 俊太
MF 16 末木 裕也
MF 8 松岡 大智
MF 33 髙橋 馨希
MF 18 伊藤 拓巳
FW 9 碓井 聖生

SUB MEMBER

GK 31 齋藤 和希
DF 23 西矢 慎平
DF 26 鍋田 純志
MF 17 坪川 潤之
MF 28 布施谷 翔
FW 11 松本 孝平
FW 27 吉平 翼

STARTING MEMBER

GK 50 後藤 大輝
DF 39 遠藤 元一
DF 4 甲斐 健太郎
DF 29 野澤 陸
MF 22 文 仁柱
MF 19 松本 歩夢
MF 23 萩野 滉大
MF 6 北 龍磨
MF 16 西谷 亮
MF 8 荒木 大吾
FW 11 藤岡 浩介

SUB MEMBER

GK 41 中山 開帆
DF 37 寺阪 尚悟
DF 5 石田 崚真
MF 40 川上 竜
MF 14 生地 慶充
FW 24 粟飯原 尚平
FW 47 長井 結矢

STATS

8 シュート 8
8 ゴールキック 9
5 コーナーキック 6
8 直接フリーキック 8
0 間接フリーキック 1
1 オフサイド 0
0 PK 0

MEMBER CHANGE

82分
IN西矢 慎平
OUT神山 京右
IN生地 慶充
OUT文 仁柱
70分
82分
IN布施谷 翔
OUT松岡 大智
IN粟飯原 尚平
OUT藤岡 浩介
70分
82分
IN吉平 翼
OUT髙橋 馨希
IN長井 結矢
OUT荒木 大吾
86分
86分
IN松本 孝平
OUT伊藤 拓巳
IN川上 竜
OUT北 龍磨
90+7分
90分
IN坪川 潤之
OUT瀬良 俊太

CARD

REFEREE

主審
國吉 真吾
副審1
若宮 健治
副審2
長田 望
第4の審判員
本田 祐樹

DATA

入場者数
5,645
天気
気温
18
湿度
49
グラウンド
良芝,

ギャラリー

監督・選手コメント

★試合前コメントはこちら

 

■天野 賢一 監督

【試合総括】

「今日はスタジアムで非常に熱気のある雰囲気をサポーターの皆さんに作っていただいて感謝しています。富山さんのサポーターも多かったですし、岐阜からも約1,000人のサポーターが来てくれて、後押しをしてくれました。非常に良い雰囲気の中でゲームができたことをまず感謝したいと思います。
ゲームの方は、残り3試合ということで非常に厳しいゲームだったと思います。勝つことの厳しさ、そういうものを突き付けられた試合です。
富山さんは非常に力のあるチームということで1週間準備してきましたが、前半は少し堅い展開の中で、我々にもチャンスはありましたが、0-0で折り返しました。粘り強く戦えば必ずチャンスがあるとハーフタイムで送り出しましたが、先にセットプレーでやられました。ただ、そこで諦めなかったですし、そこから2点うちもセットプレーで逆転できたことは良かったと思います。その後交代選手を入れながら最後逃げ切りたかったですが、富山さんも最後の粘りがありましたし、セットプレーのラストプレーで残念ながら追いつかれてしまったゲームでした。
選手たちは最後まで全力で戦ってくれましたし、引き分けたことは残念でしたが、今日は本当の意味での勝負の厳しさ、際というところを学んだと思うので、これを次の大宮戦にぶつけたいと思います。リーグ戦は残り2試合ですが、まだまだ成長できると思うし、次の大宮戦、最後の琉球戦を勝ってプレーオフに行けるように準備していきたいと思います。今日のこの引き分けが次の勝ちに繋げられるようにまた準備していきたいと思います」

 

- 今シーズンは最終盤の失点が多く課題が出たと思うが

「うちは1点負けているところを2点取るところまで行ったので、非常に良いゲームだったとは思っています。先ほども言いましたが、そこが勝負の際の厳しさであって、我々が乗り越えなくてはいけないところだと思っています。そこを乗り越えるためにまた準備しようと考えています」

 

- 試合後は選手もうなだれているところはあったと思うが、監督もロッカーでは気持ちの切り替えの部分にアプローチした感じか

「最後まで諦めない姿勢で戦いましたし、負けたわけではないので、これを次に繋げることが大事だと思います。こういった厳しいことを経験すると成長につながると思うので、次に活かしていきたいと思います」

 

- セットプレーで2点取れたのは成長だと思うが、どういった積み上げが活きたのか

「ここ数試合セットプレーで得点していて、先週も取れていて、そういう意味ではコーチ陣が攻撃に関しても守備についても、相手のことをしっかり分析して準備してくれていて、それが活きていると思います。守備に関しては2失点してしまったので、そこはもう一度突き詰めて練習して改善して来週に臨みたいと思います」

 

- DF陣の守備の頑張りや得点もあったが評価としては

「DF陣の評価というよりかは、チーム全体で守備をしています。最前線から中盤のライン、ディフェンスライン、ゴールキーパーと11人で連動して守備をしています。一見富山さんにボールを持たれているシーンも多かったように思うかもしれませんが、我々はしっかり組織を作って基本的に中を締めて外に追い出して、相手はサイド攻撃が強みでしたが、そこを抑えることもしっかりやっていたと思います。守備に関しても非常に機能していたと思います」

 

- 大事な試合ということで岐阜から多くのサポーターが来てくれていたが、最後どんな思いで挨拶に行ったか

「約1,000人のサポーターが来てくれたのは本当に素晴らしい光景でしたし、本当に感謝しています。なかなか勝てない時期が多かった中で辛抱強く応援してくれて、我々もそれに応えようとして諦めずにやってきました。ここで今、結果が出てきている中で、今日もサポーターの方もすごく期待して来てくれたと思います。本来は勝って応えたかったですが、今日はそこまでいかなかったので、これを糧にして次の大宮戦はホームなので勝ってサポーターと喜べるように1週間準備したいと思っています。本当に素晴らしい光景でした。サポーターがあれだけ集まってくれて、フラッグも出してくれて。そのサポーターの期待に応えるべく、1週間準備して頑張ります」

 

 

■遠藤 元一 選手

- 率直に今日の引き分けをどう感じているか

「1失点した時も中の雰囲気は悪くなかったですし、今までの戦い方からしても取り返せる自信はみんなの中であったので、慌てることなくゲームを進められました。逆にセットプレーから2点取れましたが、もったいなかったですし、勝点2を落としてしまったと思います」

 

- セットプレーからの2得点、そして逆転まで持っていけたのはチームの成長だと思うが

「そうですね。ポジティブなことだと思いますし、こういう拮抗した試合の中でセットプレーで取れるのはチームとして大きいことだと思います。ただ、逆にセットプレーでやられてしまうのは脆さだと思うので、そこは修正しないといけないと思います」

 

- 2点とも得点シーンに絡んでいたがどんなことを意識していたか

「それぞれの位置でキッカーとコミュニケーションを取って、ここに蹴るというのは決まっていたので、そこに良い精度のボールが入ってきてしっかり信じて入っていきました」

 

- 最後の失点を防いでいくには、もう一歩どういうことが必要か

「2-1で逆転して、気持ち的に引き込んでしまった部分があったと思います。セットプレーになる前にほとんどマイボールの時間が無かったと思うので、それをマイボールの時間を増やして、ゴールから遠いところにボールを持っていく作業ができたらもう少し楽だったと思います」

 

- ホーム最終戦に向けて、今日の引き分けを次に繋げていくことが大事だと思うが

「最初から勝たないと始まらない立場だったので、勝ってこの立場にいれて悔しがれることがまず奇跡だと思います。奢ることなく勝ち続けることで何かが起こると思うので準備していきたいと思います」

 

- しっかり守って拮抗した展開に持っていけたことは評価できると思うが

「今までにないようなローテーションをされて、簡単にはめれるような相手のビルドアップではなかったですが、その都度、僕で言えば松本選手と荒木選手としっかり話してコミュニケーションを取りながらできたと思います。試合の中で自分たちで主導権を持って守備ができているのが、拮抗した、締まったゲームができている要因だと思います」

 

- 試合後ベンチで吠えている姿が印象的だったが

「やっぱり悔しいです。悔しいの一言です。こんなにサポーターに来てもらって。悔しいです。僕らはあの瞬間悔しい気持ちだけでしたが、サポーターの皆さんは『次だ』とポジティブな声をかけてくれました。下を向いているわけにはいかないと思いました。ポジティブにやっていくしかないと思いますし、最初から崖っぷちだったので、その姿勢は変わらず、よりブラッシュアップして、もっと積極的に、そういう姿勢を作っていければと思います」