5/25(土) アスルクラロ沼津戦 監督・選手 試合前コメント
- 前節は収穫もあり課題もあったと思うが振り返って 「前半立ち上がりからの守備に関しては非常に良かったと思います。主導権を握る、ボールを奪うといったところは選手が本当によくやってくれたと思います。ただ、後半はそれをやりきれなかったところは課題だと思います」 - 今月2回逆転負けの試合があったが、前半の勢いを後半もどう保つかといったところの課題については 「やはりトレーニングの中から後半まで走り切る力をつけないといけないですし、それはフィットネス的にも必要な要素だと思います。あとはメンタル的にも最後の最後まで、リードしているのであれば当然2点目を奪いにいきますが、守備であれば守り切るという姿勢も必要だと思います。何か一つというわけではないですが、後半の戦い方は見直さないといけないと思っています」 - 失点してからいかに切り替えられるかが一つテーマかと思うが 「そうですね。確かに1-1になっても落ちずに続けられればいいですが、そこは勝ちがないチームは1-0でリードしているとどうしてもこのまま勝てるのではとなってしまうと思うので、そこはメンタル面で2点目を取りに行くという姿勢が必要だと思います」 - 今週のトレーニングではそういったところを落とし込んできたか 「奈良戦で出した前半のパフォーマンスを長い時間しっかり続けられるようにすることが一番のテーマです。よりボールを奪いにいくのであれば人にタイトにいかなければいけないですし、そこは今週狙いをもってやりました。選手の意識が変わり、姿勢、向かっていくこと、前半ぐらいまではできるようになった。これを後半も継続しないといけないですし、もっとできると思います。もっとできるようにしないといけないのは、一日で、一週間でできればいいですが、少し時間がかかることだと思います。ただ、徐々に良くなるように、例えば県決勝の前ぐらいから少しマインドを変えて奈良に向かって、そして次の天皇杯に向かって、その次の琉球に向かってと、一週間のサイクルで選手たちが少しづつ成長していけるように取り組んでいるので、なんとか早くいい結果を出せればと思います」 - 沼津の印象は 「ボール支配率1位、パス本数1位で、攻撃は3-4-3でボールを動かして我々の嫌なところを突いてくる印象です」 - 6月にもリーグ戦で沼津と戦う上で前哨戦となる試合だが 「あまり手の内を見せたくないところもありますが、目の前の試合が一番大事なので、次のラウンドに進める準備をして臨んでいきたいと思います。勝つことがすごく今一番足りないところなので、まず勝つということに貪欲にやっていきたいと思います」
- 今のコンディションはどうか 「100とは言えないですが、徐々に上がってきています」 - 県決勝で途中出場も果たしたが、実戦に戻って手応えは 「やっぱり練習試合と公式戦では雰囲気が違うので、久しぶりに公式戦のピッチに戻ってこれたのは、自分の中ではプラスであるかなと思います」 - チームはリーグ戦で苦しい状況が続いていて、失点の多さも課題としてある中だが、自身としてどう力になっていきたいか 「まず試合に出ることが大事で、試合に出たら自分がチームを勝たせるということは思っていますが、まずはチーム内での競争に勝って試合に出ることが大事だと思います」 - 沼津の印象は 「沼津は自分自身まだ公式戦で試合をしたことがないので、そんなに印象はないですが、いいサッカーをするということはよく聞くので、粘り強く戦えたらいいかなと思います」 - 6月にもリーグ戦で戦う中で重要な前哨戦となるが意気込みを 「相手が同カテゴリーということもありますし、天皇杯はJ3の選手にとって夢がある大会だと思います。どのチームにも負けてはいけないと思うので、相手は沼津ですが、相手どうこうに関わらずどの試合にも勝っていけたらと思います」