NEWSニュース

6/2(日) FC琉球戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 天皇杯で一つ勝てたのはチームの雰囲気にも大きな影響があったのでは

「そうですね。勝ったこと、そして失点をゼロで抑えられたことは大きかったと思います。特に上田選手、それから最終ライン。ピンチはありましたが一つ自信になるかと思います」

 

- より縦に速く、前に強くいく意識が出てきているが意図してか

「そういう練習を増やしましたし、前に出ていこうという話もしています。カウンターを出しやすいところだと思うので、選手たちがよく表現してくれたと思います」

 

- 琉球の印象は

「タレントがいますし、縦にボールを入れてきます。そこからのコンビネーションも速いということで、しっかり守備をしていかないとゲームをうまく進められないと思っています」

 

- 相手は得点パターンも多彩で、前回の無失点に続きしっかり守りたいところ

「守備はゼロに限りなく近づけるようにしたいですし、最終ラインの背後へのランニングは琉球さんうまいので、まずは起点を作らせないところと、走られてもしっかり最後ダウンして守るところは選手たちに伝えています。そういったところがカギになってきますし、あとは当然クロスの守備もそうですね」

 

- 天皇杯で勝てた後のリーグ戦で大事な試合になるが

「いつも目の前が大事ですが、勝てていなかった中で天皇杯で勝てて、その後の磐田との練習試合も非常にいいトレーニングマッチができたので。チームが少し動いてきているので、それをさらにいい方向にもっと回転できるようなゲームにしたいと思っています」

 

- 天皇杯は終盤相手に攻め込まれる時間も続いたが結果的にゼロに抑えて、逆転負けが続いた試合の教訓が活きて、集中力の高さを感じたが

「なんとかしたいという気持ちはみんなあったと思うので、そういったところが出たのではと思います。一つ上田選手がファインプレーで止めるとノッてきますし、最終ラインもメンタル的にもなんとか抑えようとなってくると思います。そういうメンタルのサイクルがまたできてくればいいなと思います」

 

 

生地 慶充 選手

 

- 天皇杯素晴らしいパフォーマンスだったが自身としてはどう振り返るか

「すごく緊張感のあるゲームを久しぶりにできたので、そこを90分戦えたのは良かったですが、パフォーマンス的には正直納得していないです。守備も攻撃ももっとチャンスを作れたと思いますし、もっと守れたと思うので、そういう意味では次に活かしたい試合でした」

 

- 久しぶりに勝てたのはチームとして個人としても得るものは大きかったのでは

「そうですね。本当に勝利だけを考えていましたし、ピンチは多くありましたが上田選手を中心にゼロで守れたのは、みんなが勝ちに飢えていたところがあったので、勝てて良かったと思います」

 

- 琉球の印象は

「一人ひとり技術があって、ショートパス主体のチームという印象があります」

 

- 出場したらどんなプレーを見せたいか

「ディフェンスラインだったら失点しないことが一番だと思います。天皇杯のようなミスもあるかもしれないですが、自分たちで守り切って、攻撃はチャンスを増やしていけるように起点になれればと思います」

 

- 琉球の中で警戒する選手や知っている選手は

「センターバックの森侑里選手は大学の後輩ですし、出たとしたら対戦するのは楽しみです。あとはやはり得点ランキングトップの白井選手はスピードがあると思うので、みんなが警戒しないといけない選手だと思います」

 

- ここまで色々なポジションをやってきて、自分の力にはなるが定位置を掴むのが大変だと思うが

「ポジションを取るのは本当に簡単ではないと思いますが、逆に今はチャンスだと思っているので、ポジションを掴んで誰にも渡さないという気持ちでやりたいと思います」

 

- 少しずつステップアップしながら質を高めていければという感じか

「うまくいかないところを仕方ないので、そこをどんどん修正したり、自分たちで改善しようとするところが大事だと思います。この前出た課題を次の試合にチームとして繋いでいかないといけないと思います」