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6/22(土) ガイナーレ鳥取戦 監督・選手 試合前コメント

上野 優作 監督

 

- 前節勝利し、ポジティブな気持ちが改めてうまれたと思うが

「そうですね。ただもう次の試合が目の前に迫っているので、1試合勝っただけではなく、次の試合に向けてまた準備していく、自分たちが成長していく、そこだけにフォーカスしてやっていきたいと思います」

 

- YS横浜戦は内容があまり良くない中でも勝ちきったところはどう評価しているか

「選手のメンタル、最後まで諦めない気持ちはすごく感じました。終了間際に負けたとか同点に追いつかれたというのが続いていたので、それを逆に我々が勝ちにもってきたというところは非常に評価できるポイントかなと思います」

 

- 勝って反省というか、次に繋がるところは大きいと思うが

「そうですね、勝って反省が一番いいので。今週しっかり振り返ってトレーニングもできているので、次のゲームに向けて修正した姿を見せられるようにしたいと思います」

 

- 天皇杯で良かったメンバーとリーグ戦で良かったメンバーがいてレギュラー争いが激しくなると思うが、選手のアピールはどうか

「天皇杯で良かった選手もいますし、リーグで勝ちを持ってきた選手たちがいるので、今週の選手たちのモチベーションも非常に高いと思いますし、アピールしてくれていると思っています」

 

- 次の鳥取の印象は

「ボールを動かして前進してくる印象です。中盤にボールを操るのが上手な選手たちがいるので、彼らを中心に運んでくるのではと予想しています。両サイドにクロス、あるいはドリブラーがいて、ゴール前にボールが入ってくるのは警戒したいと思います」

 

- 最近の試合では同点にされてからズルズルといってしまうところを、前節はグッと堪えて勝ち越しにもっていけた。今までの試合とどう違ったか

「選手たちに前の意識、前に行く意識が出たと思います。最後北選手がミドルシュートを打って、粟飯原選手がすらして入りましたが、当たり前ですがゴールが見えたらシュートを打つとか、そういう姿勢は大事なことだと思います。点を取りにいくんだという姿勢は大事だと改めて感じたゲームでした」

 

- 先制した後2-0にもっていって突き放すこともテーマかなと思うが

「先制点を取って、追加点を奪ってという展開にもっていけるようにならないと勝ちは持ってこれないと思います」

 

 

文 仁柱 選手

 

- 前節久しぶりに勝てて非常に大きかったのでは

「そうですね。勝てていなかったので勝利できたのは大きかったです」

 

- 連戦の中でも勝ちきれたのはどう評価するか

「連戦で出ていたのは何人かだけですが、連戦だからといって自分たちがやることを変えるというのは違いますし、甲斐選手とも話をしましたが、きついですが試合に使ってくれる監督やスタッフたちの思いも含めて。あとは勝てていない中で自分たちの体がきついどうこうではなく、勝利のために自分たちが何ができるのかというのを全員が考えながら。連戦じゃないメンバーがより引っ張ってくれて、前半は全体的に体が重い中で、あまりチャンスも作れなかったですし攻め込まれる時間も多かったですが、それをしっかりゼロで抑えて、後半は一度は追いつかれましたが、最後みんなで走った結果点が取れて、内容は決して良いとは言えませんが、それでもしっかり勝ちきったのは次に繋がる勝利だったと思います」

 

- 選手の気迫、最後まで食らいつく姿勢が見えたが、メンタル的にもそこは充実してできたか

「マリノス戦は勝つことはできなかったですが、最後まで闘うとか、そういう気持ちの部分で普段出れていなかった選手たちがそこを表現した結果、ずっと出ていたスタメン組にも多少なりとももっと自分たちも頑張らなきゃという刺激が入ったと思います。お互いの相乗効果でその週はチーム的にも良い流れができていたので、それがそのまま試合にも出ていたと思いますし、そういう部分で最後自分たちの走り切るところや最後まで守るというのは、マリノス戦から含めてチーム全体でそこに繋がったと思います」

 

- 鳥取は古巣だがどんな印象か

「昨年とやり方はあまり変わっていなくて、ショートパス主体に後ろからしっかりボールを繋いでくるというチームだと思います。結果は出ていないですが良いチームですし、手強い相手になると思います。それでも自分たちは目の前の試合に向けて自分たちのサッカーをやるだけなので、相手がどうこうより、自分たちのやりたいサッカーを見に来てくれるファン・サポーターの皆さんに見せて勝つことがすごく大事だと思います」

 

- 勝って反省できることはチームとしても大きいと思うが

「9試合勝ちがない中で、内容的にみたらボールを持つ時間も多いですし、良い形で点も取れていますし、内容はいいが結果がついてこなかったという試合が非常に多かったです。勝てなくなるとどうしても自分たちもそれをプレッシャーに感じますし、負けが続くと練習の雰囲気も多少なりとも気持ちの部分でマイナスの部分が多くなると思うので、1勝あげられたというのはチームにとっても非常にプラスだと思います。勝って反省できるのは大事な部分で、リーグ戦はこの先も長く続きますし、内容も伴わないと上にはいけないので、まず勝ちながら成長するのはチームにとって大事なので、そこをもう一度みんなでやっていきたいと思います」

 

- リーグ戦が折り返しにさしかかるが、ここまでの戦いで色々学んだことが後半戦にぶつけられるのではと思うが

「今順位的にもプレーオフ圏内にも入っていないですし、自分たちは一度首位に立った立場なので、そこからずっと勝てなくて順位も下がっていますが、まだ全然チャンスがあるので。逆にあの時があったから自分たちは上にいけたと思えるように、残り試合は多いですが、1試合1試合自分たちは戦うだけなので、そこはチーム全員がブレずに今後もやっていきたいと思います」

 

- 左サイドバックは特にポジション争いが激しいと思うが、自身としてどんなことを考えてレギュラー争いに臨んでいるか

「みんながみんな試合に出たいという気持ちは一緒ですし、小川選手や生地選手と良い選手が多いです。自分じゃなくても誰が出てもいいプレーはできると思いますが、その中でも自分の特徴を出して、二人にはないものをどんどん試合の中でもそうですし、普段からも出していって。逆にそういう選手がいるので自分もレベルアップできていると思います。切磋琢磨しながら、個人の目標としては試合に出続けることですが、そういう競争があるとチームは強くなると思うので、スタメンに定着できるように頑張りたいと思います」