5/10(土) FC岐阜SECOND戦 (第30回 岐阜県サッカー選手権大会決勝戦) 試合前コメント
「ここからだと思います。お互いの意思疎通であったり、構造が見なくてもわかる、ここに絶対に入って来てくれているといったことが繋がっていくと、良いプレーが出てくるのではないかと思います」
―勝った中でも次に活かせる課題が見つかったのではないか
「『勝ち』というのが大事で、展開的にヒヤヒヤしましたが、しっかり分析してみると危ないシーンは大きく作られていないと思います。しかし、これまで勝点がついてきていないことが焦りに繋がっていると感じていて、しっかり勝点を取って、あのような展開のときに安定して勝ち切れるチームになっていくのが必要ですので、この勝点3は大きいと考えています」
―5月10日は天皇杯を掛けた戦いになるが
「公式戦ですので、今いる選手たちの中で良い選手が出ていく形になりますし、レギュレーション的にも難しい連戦の中で戦うので、普段のピッチと同じで100%の力を注ぐのが大切だと思います」
―今まで出番に恵まれない選手たちを試すチームもあると思うが、大島監督の考えは
「選手たちのコンディションをしっかり見極めることが必要で、カップ戦だからと言って日々のトレーニングでパフォーマンスが出ていないとチャンスは与えるのは難しいと感じています。チャンスを得るための普段のトレーニングだと思いますので、スタッフでディスカッションをしながら選手たちを選考したいと思います」
―一方でゲームチャンジャ―の選手が活躍して選択肢を広げたいのでは
「そうですね。まさにゲームチェンジャーのパワーアップは直面しているところではあります。横山選手が良い例で、あのような選手が出てくることがチームにプラスになりますので、1人では無くて3人、4人、5人と出て来て欲しいと思います」
「怪我無くやれていますので、コンディションは良いと思います」
―今シーズン、自分の立ち位置はどう感じているか
「試合に出場する時間が多くなく、厳しいですけれどもやるしかないので、モチベーションをしっかり持ってやり続けています。監督が求めることがまだ足りていないと思いますが、自分の強みもありますのでそこも含めてもっと向上していきたいと考えています」
―選手が流動的に動く今年のサッカーでは生地選手の強みも活きるのでは
「監督のやりたいサッカーは自分も理解できますし、やれる自信はありますので、練習からもっとアピールしていきたいと思います」
―今週末から天皇杯に向けた戦いが始まるが
「ルヴァンカップもそうですが、FC岐阜を知ってもらうチャンスや、自分の価値を上げる大事な大会だと思いますので、天皇杯では1つでも上に行けるようにしたいです」
―今後のトレーニングの個人的なテーマは
「一番大事なのはゴールを奪う事、守る事だと思います。中盤でプレーすることも多いので、監督のサッカーを理解しチームをうまく機能させて、結果を出せる選手になりたいと思います」

