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11/15(土) 栃木シティ戦 試合前コメント

石丸 清隆 監督

―ここ数試合ビルドアップのミスが続いていますが、前節を振り返って
「ミスは起こるので、そのミスの仕方を考えなきゃいけないと思っています。こだわる部分かどうか、試合の状況に応じて毎回同じというのは全体として改善しなきゃいけないと思います。1つのミスだけでなく、全体で改善しなければチームの緩さにもなりますし、退場も含めてゲームをしっかりコントロールできていないと感じます。選手11人のジャッジの部分を上げていかないといけません」

―前節で昇格の可能性がなくなりましたが、選手のモチベーションはどうですか?
「そんなに変わらないですね。どんよりはしていないです。毎日サッカー選手としてうまくなりたい、その意欲は第一にあると思っています」

 

―残り3試合、チームとして何を積み上げたいか

「戦う姿勢は数字には表せないが、もう少しタフにやれると思っています。チームがボールを保持する意識が高くなりすぎて、トライ感がなくなっていることは改善する必要があると思います」


―チームを立て直されましたが、使えるベースはどれだけあったか

「就任した時は19位くらいでした。もう上しかないので、今までどうやっていたかというのは意識しませんでした。マインドの部分は、当たり前のことは当たり前にしましょう、ダメなものはダメという話をしてきました」


―次節は首位の栃木シティ戦ですが、どう戦うか

「個人の能力が相当高いですし、全体的に強度もあるので、やはり首位にいるチームだなと思います。 個人の能力に長けている選手など役割があり、チームとして攻撃の部分を最大限にして、最終的に外国人選手が個人で打開していく部分もうまく機能しているように思います。目指すべきものが上なので、11人がチャレンジしないことには何も得られません。だから、プレーをしっかりやっていくこと、いつもと一緒だと思います。サッカー選手は、どんな状況でも自分のベストを出さないといけないですし、ピッチに立つ状況であれば、最大限のパフォーマンスをする必要があります。だから、攻撃的な姿勢を攻守ともに出るようにし、結果はもちろん、姿勢は最低限示さないといけないと思っています」

 

松本 歩夢 選手

―プロ入って二回目の大怪我で、辛い部分多かったと思うが挫けなかった理由は何か
「そうですね。チャンスを自分から逃してしまって悔しい気持ちでした。ピッチに立った時に自分がサッカーで結果を残してやろうということをモチベーションにしながら、リハビリを頑張っていました」

―実際に前節、ピッチでしっかり活躍できたことは、今の自分にどんな影響があったか
「1年目からケガで苦しんで、挫折の方が多かったですが、ファン・サポーターの声掛けであったり、僕に対しての励ましのメッセージであったりそういうことが僕を強くさせてくれていたと思います」

―前節は自分が出ていた時間含めどういうゲームだったか
「相手のウイングバックに対しての守備がはまっていなかったので、そこは前半で修正したいなというのは話していましたが、退場者出て難しい状況でした。ラスト10分でフォーメーションを変えて、そこはよくなったので臨機応変に対応できたのではないかと思っています」

―昇格はなくなってしまったが、シーズン残り三試合はどう戦いたいか
「まずは1戦1勝戦って、見に来てくれるファン・サポーターが良い試合だった、感動したと言ってもらえるような試合をしたいと思います」

 

―次節、栃木シティの印象は

「前線の三枚は強力的だなというのはあるので、個の部分は負けないようにして、自分たちのプレーが出来ればなと思います」

 

―栃木シティが勝てば昇格が決まる試合だが、どんな意識で戦いますか。

「目の前で昇格はさせたくないし阻止したいです。相手は首位ですが自分たちはそれを上回れるサッカーができると思っているので、まずは走り負けないように戦って結果出していきたいです」